注文住宅

【実体験】初心者が住宅展示場に行った時の失敗と注意点まとめ!

ハウスメーカーを探しに住宅展示場に行く時、色んな営業の人が色んな営業トークをしてくるので、どれがいいのか分からなくなってしまいますよね。

私は全く知識が無く初心者のまま、最初に住宅展示場に行ってしまったので、たくさんの苦い経験をしてしまいました。

今回はその失敗した経験とそこから学んだ、自分なりのスムーズな住宅展示場の回り方や相性がいい営業の人の見分け方のコツを紹介します。

住宅展示場のルールやスムーズにやりとりする方法

素人感丸出しで行ってしまった 

なんとなくこういう間取りがいいなという理想はあったものの、どのくらいの金額でどういう家が建つのかなど全く知らない状態で、住宅展示場に行ってしまいました。

住宅展示場にいる営業の人からすると、完全なカモ状態です。

本当に有能な営業の人は、住宅展示場で暇そうに持っているはずないです。

 

実際、最終的に私が契約した営業の人は、たまたまその日だけ住宅展示場にいたけど、関東のトップクラスの営業の人なので普段はアポ取らないとまず会えないと言う忙しい人でした。

 

住宅展示場でスムーズに営業の人と話すには

住宅展示場でスムーズに営業の人と話すには

住宅展示場に行く前に自宅で複数の資料を取り寄せたり、本を読んだりするだけでOKです。

 

細かい建築法などの知識までは必要ありません。

そのような知識は、契約後実際に家を建てるまでにハウスメーカー側が調査してくれます。

 

「うわべだけの営業トークを見抜けるようになる」だけで、かなり理想の注文住宅を建てられる確率が高まります。

 

家を建てたことがない人と一緒に行ってしまった

住宅展示場を回る時、私1人、もしくは私の母親と行くことが多かったです。

もちろん私は一戸建て建築は初めてで、私の母親もずっとマンション暮らしなので一戸建て家ハウスメーカーの事情は全く知らず、営業の人の言うことの良し悪しをうまく判断できませんでした。

 

一度でも家を建てたことがある人だったら、ここで契約するのは時期が早すぎるのではとか、 価格が高すぎるとか逆に安すぎるとかが感覚で分かるはずです。

値引きにひかれてしまった

 

大手ハウスメーカーでもよく聞かれる今月末までに契約すれば200万円引きと言う営業トークですが、私もほんの少し心が動かされた経験があります。

 

結論から言うと、値引き営業をするハウスメーカーはやめたほうがいいです。

そういうハウスメーカーは年中値引きをやっていますし、値引き後の価格が本当の価格です。(実際には相見積もりなどすればもっと安くなりますが)

 

お客様に考える時間を与えないで利益や成績しか考えていない営業マンと一緒に注文住宅を建てても後悔ばかりする家しか立ちません。

 

アンケートは必須だと思っていた

アンケートは必須だと思っていた

住宅展示場に入ると必ず書かされるアンケートですが、特に必須ではありません。

営業の人からすると、 家の大きさの提案などをする時など参考にしているようなので、 本命にしようと思っているハウスメーカーだったらしっかりアンケートに答えた方がいいです。

 

しかしながら、単純に外観 が素敵で間取りだけ見たいという場合などは、「間取りが見たいのでアンケート記入しないでいいですか」素直に答えれば大丈夫です。

 

テクニカルガイドというパンフレットを確認し、 説明をしてもらう 

知識がある営業の人の見分け方として、 工法の説明をしてもらうと言うのも一つの方法です。

ハウスメーカーや工務店は「テクニカルガイド」というその会社ごとに建築方法の説明のパンフレットを作成しています。

 

そのテクニカルガイドをしっかり説明できない営業の人にあたると後々大変な思いをします。

 

あえて他社のパンフレットも見えるように持つ。配慮は不要 

住宅展示場でハウスメーカーを複数社見ているとそれぞれパンフレットをもらいます。

そのパンフレットを、他社のハウスメーカーに入る時気を使って見せないように隠すという人もいるようですが、そのような配慮は特に不要です。

 

他社のメーカーのデメリットばっかり言う営業の人は論外

 

他社のパンフレットを持っていると、 そのハウスメーカーについて聞いてもないのにデメリットばっかり言ってくる営業の人がいます。

本当に有能な営業の人だったら、自社のメリットやデメリットをしっかり話してくれるはず です。

 

地元の工務店や設計事務所なども検討する

地元の工務店や設計事務所なども検討する

住宅展示場にあるハウスメーカーは宣伝費用は乗っかっているので高額です。

「大手だからなんとなく安心そう」「小さい工務店だと将来が不安」という意見も多いですが、一概にそんなことは言えません。

全く同じ間取りでも建築価格差1000万以上だったり、地元工務店の方が小さなことでも柔軟に対応してくれたりします。

 

相手のペースに乗らない

住宅展示場にある某大手ハウスメーカーで、建築用の土地の詳しい状態や住所を書いて相談した翌週、その営業マンが「僕の休みの日に土地の写真を撮ってきました」と土地の写真集を作成してきました。

 

その時は「休みの日まで調査してくれて熱心に考えてくれてるんだな」など思っていましたが、 よく考えたら(よく考えなくても)無断で土地に入っているので不法侵入ですし、完全に相手のペースに巻き込まれていました。

 

ギリギリまで契約はしない

大手ハウスメーカーであったのですが、図面のカタログを持ってきて「このぐらいの土地だと、〇〇ページや〇〇ページに持っているような家が建ちますね」とだけ提案してきて全く具体的なことは詰めずに契約金を払わせようとしたハウスメーカーがあります。

 

ハウスメーカーごとにいろんな営業方法がありますが、契約金を払うタイミングは、図面が完成してほぼ内容を詰めた時です。

 

内容を詰めないで判を押させるハウスメーカーは契約してはいけません。

 

タバコ臭い人はアウト

私がタバコを吸わないので、気になってしまうところなのですが、タバコ臭い営業の人はその時点で、相談するのをやめました。

とても人当たりがいい、熱心な感じの人でしたが営業なのにタバコの匂いがするというのが個人的には無理でした。

 

営業マンの交代も全然 OK

どのハウスメーカーや工務店でも、営業の人に違和感を感じたら交代は全然 OK です。

自分がずっと住んで大きなお金を払う家の建築に、営業の人への配慮は不要です。

 

家を建てた後に満足度が高い人は営業マンで選んでいる

 

これは自分の周りでかなりの確率で聞きます。

 

私もいろんなハウスメーカーの人と相談しましたが、大手ハウスメーカーでもどうしても合わないという人がいますし、ローコストハウスメーカーでもなんだかノリが合うという人がいました。

 

結局は、自分が求めてる「建築方法の家」+「営業マンの相性」で選ぶと、理想の家に近づきます。

 

今すぐに簡単にできる方法

今すぐに簡単にできる方法

とにかく何も知識がないまま住宅展示場に行ってしまうのは危険です。

 

家づくりを検討し始めた人はまず複数のハウスメーカーや工務店から資料を請求し、自宅で家族などと検討して知識をつけてから、住宅展示場に行くようにしてください。

 

そこでオススメなのが「タウンライフ資料一括請求サービス」「タウンライフ資料一括請求サービス」です。

 

資料一括請求サービスって、ダイレクトメールがたくさん来たりしそう…と心配になる人もいるかもしれませんが、タウンライフは有料なハウスメーカーとしか提携していないので、しつこい営業や情報の横流しなどは無いので安心です。

 

たった3分登録で、間取りや資金計画まで無料で提案してもらえます。

 

住宅展示場に何度も行ったり不快な思いをせずに、自宅で家づくりの検討が出来るので、ぜひ活用しましょう。

今なら先着99人限定で「成功する家づくり7つの法則」という冊子がもらえるそうです。

 

まとめ:正しい家づくりの手順と住宅展示場に行く前の心構え

 

  1. 資金計画を立てる
  2. ハウスメーカーに希望を正確に伝えるための間取りなど作成し準備していく
  3. 自分達の希望を叶えてくれそうなハウスメーカーを探す

私は何も知らなかったため、1番と2番を飛ばしてから突然住宅展示場に行ったため、希望のハウスメーカーと巡り会うまで遠回りをしてしまいました。

 

最終的には、良い営業の人と出会って5年経っても満足できる注文住宅を建てることができましたが、たまたま運が良かっただけで、もしかすると、目先の利益しか考えていないハウスメーカーの営業に引っかかってずっと先まで後悔する家が出来上がってたかもしれません。

 

これから家を建築する計画がある人は、ぜひ 住宅展示場に行く前にできるだけ多くの情報を集めてから行くようにしてください。

 

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