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【経験者】バカロレア幼稚園が気になる!家庭で代用できる教材はある?

先取り学習におすすめの幼児向け通信教育が知りたい人国際バカロレア教育の幼稚園が気になる人

「国際バカロレア教育をしている幼稚園が気になるけど、近所にないし費用も気になって通えない。
家庭学習で代用できないのかな?
もしあれば代用できそうな教材が知りたいな。
子供の将来の選択肢を増やすため、バカロレア資格で入れる海外有名大学も視野に入れたいので、幼児期から準備をしていきたい。」

 

こういった疑問にこたえます。

国際バカロレア(PYP)認定幼稚園に年少と年長の子二人が通っており、5年以上お世話になっています。
幼稚園からいつもバカロレア教育に関するおたよりや、ちょっとした宿題などが出てくるので保護者の私も子供と一緒にバカロレアが目指す学習者像を目指して日々勉強しています。

 

最初に結論からお伝えすると、バカロレア教育を家庭で完璧に再現するのはほぼ不可能です…。

 

しかし、親目線で「この部分なら家でも出来るかも」「この教材は幼稚園で扱っている単元と似てるかな」という点があるので、実際に我が家が家庭学習で使っている教材なども交えて紹介します。

 

オススメのバカロレア代用教材3選

Z会 幼児コースの考えるワーク
ワンダーボックス
子供向けオンライン英会話

 

幼稚園のバカロレア教育は家庭学習で代用はほぼ不可能

1歳児向け通信教育でやめたもの
国際バカロレア教育を完全に自宅で再現して教えるのはほぼ不可能です。

理由は大きく以下の通りです。

・他者との関わりを学ぶ項目もある
・全部のテーマがつながっている
・調査・まとめ・発表とクラス単位で行う活動がある
・教員も高いレベルの人であり、常に学び続けている

 

順にご説明します。

 

国際バカロレアについてはこちらもどうぞ

>>国際バカロレア(International Baccalaureate)の公式サイト

>>文部科学省公式HP・国際バカロレアについて

他者との関わりを学ぶ項目もある

バカロレア教育はいわゆる計算や読み書きなどの知識系の学習にとどまらず、他者や世界とどのように関わっていけば良いのかなどを学んでいきます。

 

そういったテーマは、家庭で親と子供だけで学ぶのは難しく、クラスの友達同士や先生などと関わり合いながら学んでいく必要があります。

 

国際バカロレア教育の流れはこちらの記事も参考にしてください。

 

バカロレア学習は全部のテーマがつながっている

バカロレア教育は、全てのテーマが互いに繋がり合って理想とする学習者像を目指していきます。
ですので、先程紹介したように家庭で学べないテーマがあると全部のテーマをつなげていって理解することは難しいです。

 

調査・まとめ・発表とクラス単位で行う活動がある

5歳の子がオンライン英会話を楽しんだ経験
一つのテーマごとに調べてみんなでまとめて、クラスの前で発表という流れで基本的に学習していきます。
これも家庭で再現するのは難しいです。

 

このディスカッションやプレゼンの能力もバカロレア教育で重視されており、毎回のテーマごとに徐々に鍛えていくものですので、やはり幼稚園のみんなで学習していってからこそ身につくものだと思います。

 

教員も高いレベルの人であり、常にバカロレア教育を学び続けている

教える教員のレベルもかなり高く、バカロレアを認定された幼稚園では認定後も、教員が常に学び続ける必要があります。
これくらい先生方も日々頑張っている中、一介の保護者が先生と同じレベルのバカロレア教育を家庭で行うのは不可能です。

 

バカロレア幼稚園や先生の感想の記事はこちらもどうぞ。

 

幼稚園のバカロレア教育で代用できそうだと思った教材3選

家庭での完全なバカロレア学習の代用は難しいのですが、一部分ずつならちょっと似た学習は出来るかなと思ったものはコチラです。

実際に我が家でもバカロレア学習を更に補強するために使っている教材などです。

 

 

Z会幼児コースの考えるワーク

バカロレア学習の中では、「自然や科学」のテーマがあります。
そのような時、幼稚園から光や水、植物など、「〇〇を調べてきてください。また、こどもの反応を教えて下さい」などというお題がでます。

 

実際には幼稚園でそのあとみんなでまとめて発表していくという流れなのですが、
Z会 幼児コースの考えるワークはこういった自然や科学のみじかな家庭にあるもので実験してみるという点がとても似ているなと思います。

 

実際、考えるワークでやってみた探求結果なども参考にして幼稚園に提出したこともあります。

 

公式サイト>>Z会 幼児コース
こちらから無料資料請求で、考えるワークのおためし版も無料でもらえます。

 

通信教育ワンダーボックス



ワンダーボックスは子供としてはほとんどゲーム感覚でやっている通信教育なのですが、これからますます重要視されてくる「STEAM教育」を取り入れている新しい通信教育でして、ワンダーボックスによって考える力が補強されていると思っています。

 

多くの職業がAIやロボットに取って代わられる時代に、自ら課題や興味を見つけだし、意欲をもって取り組み、問題を解決に導いたり、新たなイノベーションを生み出していくための教育

引用元:ワンダーボックス

 

バカロレア学習でも「こうやったらどうなるんだろう。まずは仮説をたててみよう」という感じで子供たちで意見を出し合って考える場面があるのですが、ワンダーボックスでも頭の中で仮説をたてながら解いていくといった所が似ているなと思います。

 

公式サイト>>ワンダーボックス
トップページ下から無料体験版アプリで遊べます。

 

オンライン英会話

バカロレア幼稚園のほとんどで英語能力が重視されており、通っているバカロレア認定幼稚園でもネイティブの先生がいつも色んなクラスで英語活動をしてくれています。

また、将来的にバカロレア小学校や、バカロレア認定資格で受験できる海外有名大学を目指す場合でも英語能力は重視されるので、耳が良い幼児期から始めておくと上達が早いです。

 

 

その他英語学習

合わせて、車でディズニーの英語のDVDやディズニーの幼児向け英語学習用のCDをかけっぱなしたりしています。

ひたすらリピートするというのがポイントです。


 

 

ちまたでは「聞き流しなんかじゃ英語は身につかない」という意見もありますが、年中ずーっとリピートして聞き流すことで部分部分が聞き取れるようになっていき、CDどおりの発音で歌を歌い始めたりするので、結構効果あるのではと感じています。

子供も飽きずに聞いてくれています。

 

ちなみに「発音がキレイなのはディズニー系」だと、5ヶ国語くらいしゃべれる友達が教えてくれました。

 

海外の大学にバカロレア資格で入学するなら幼稚園の時期から準備していくのがコツ

 

将来的にバカロレア資格を取得し海外有名大学を目指す場合、もし幼稚園がバカロレア教育を行っていないとしても、非認知能力を鍛えるよう意識していくとスムーズにいくと思います。


 

非認知能力を鍛えるのは幼児期のほうがコスパが良いそうです。

 

まとめ:親目線での幼稚園のバカロレア教育の代用案

バカロレア教育はクラスや組織全体で体系だててやっていくものなので、家庭内で完全な代用は出来ませんが、一部分ずつなら家庭でも出来ることはあります。

幼児期からこのような学習を取り入れ英語の能力や非認知能力を意識して伸ばしていくことで海外の有名大学を目指す足がかりになると思います。

 

「本当は国際バカロレア教育をしている幼稚園に行きたいのに・・・」といった場合などにぜひ参考にしていただければと幸いです。

 

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