こどもにプログラミング教室を探している人「LITALICO(リタリコ)ワンダーというプログラミング教室で無料体験教室があるみたいだけど体験者のレビューが知りたいな。
年長からOKで発達障害・ADHD・学習障害の子でも通える教室だと聞いたけど、月謝や具体的な内容も知りたいな。」
こういった疑問にこたえます。
年長の子と実際にLITALICOワンダーの無料体験教室に行ってきました。
現在はワンダーボックスという考える力を高めるタブレット型通信教育を受講しています。
その中にプログラミングのコンテンツも入っており、興味津々なので、もっとサポートして伸ばしてあげたいと思いプログラミング教室や教材を探しています。
自分自身も、2020年まで大学生でしたがITやプログラミングはこれから生きていく上で大事なスキルという事を実感し、Unityなども学習してきました。
このような経験からレビューします。
無料体験授業を受けた結論としては、子供大喜びでした。
大人目線では「考える力を伸ばしてあげたい・学年やコースにとらわれず好きなものをとことんやってほしい」という私の理想にピッタリのプログラミング教室でした。
LITALICOワンダーのプログラミング教室の詳細
まずは、LITALICOワンダーの詳細からご紹介します。
入会金
15,000円(税抜)
月謝
月4回の場合
24,000円(税抜)
エキスパートコース
28,000円(税抜)
(注:教室によって異なるかもしれません。)
一回の授業時間
90分
特徴
実際に無料体験教室でお話を伺ったときに、個人的に特徴的だなと思った点です。
・LITALICOワンダーは年長からでもOK(ひらがなが読めれば年中でも)
他社は小学生以上が多いところ、LITALICOワンダーはひらがなが読めれば年中からでも良いという数少ないプログラミング教室です
・発達障害・ADHD・学習障害の子でもOK
LITALICOワンダーはもともと支援を行う事業から始まったようでノウハウがあるとのことです。
プログラミング教室なのに、そのような子たちをサポートするのが得意というのにびっくりしました。
もはやプログラミング教室という枠を超えている感じもしますが、個人的に最大の特徴のように思いました。
・少人数制で学年にとらわれない自由な環境
子供4人に対し1人の指導員という少人数制で個人個人のやりたいことを自由に出来ます、
他のプログラミング教室は、先生が前に立って講義形式で順番に進めていくのが多いそうです。
レゴやScratch・Unityを導入している
・レゴ (レゴWeDo2.0やマインドストームEV3)
子供大好きなレゴから始めてプログラミングを楽しめるようになっています。
・Scratch
直感的に操作してプログラミングできるScratchを使っています。
・Unity
発展していくとゲーム制作など、高度な物が作れるUnityで好きなものを制作するそうです。
自分が大学でプログラミング学習をするときに使っていました。
当時かなり苦戦して何とか課題を仕上げた記憶がありますが、小学生でも使っているそうでびっくりしました。
プログラミングのコンテスト参加も
プログラミングの大会・コンテストも参加できます。
コンテストなどは複数人で取り組む事がおおいので、話し合う力や発表する力もつくそうです。
発表するのがあまり得意でない子は無理させず、作品の写真展示などから初めてだんだん自信がつくようにサポートするようです。プログラミングを教えるだけでなく人生全般のちからが付きそうだなと思いました。
LITALICOワンダーの無料体験教室のレビュー
結論として、子供も親の私も大満足でした!
60分間の無料体験教室ですが、ハマりすぎて最後はまだまだ帰りたくないというくらいになっていました。
スタッフの方々もとてもフレンドリーでした。
申し込みしたときから順にご紹介します。
公式サイトから無料体験授業申し込み
プログラミング教室を探していてなかなか年長から OK の教室がないなと思っていたところ、リタリコワンダーを見つけました。
この公式サイトサイトから申し込みました>>【LITALICOワンダー】
サイトから無料体験教室申し込みをクリックすると、開いている日にち一覧が見れました。そこから簡単に数日後の週末に予約ができました。
年長からOKのレゴを使う「ロボットクリエイトコース」にしました。
そして無料体験教室の前日に確認の電話がかかってきました。
無料体験授業の当日
持ち物は何も必要なかったので、水筒やハンカチ程度の準備で伺いました。
始まる10分前ぐらいに到着すると、すぐにスタッフの方が出迎えてくれました。
入り口で靴を脱ぎ手の消毒などを済ませたら、担当してくれるスタッフの方が来てくれて子供を部屋に案内してくれました。
体験授業中の様子

教室内は撮影禁止なので写真はありませんが、リタリコワンダーのホームページに載っているような雰囲気で、薄いグリーンのカーペットに低めの椅子やパソコンを置くテーブル・青いボックスに入ったレゴなどがありました。
受付のカウンターの方は 、椅子やテーブルなど複数あり、参考にするための本やパンフレット等・3Dプリンターやお子さんが作った作品や写真などが置かれていました。
LITALICOワンダーで使うツール
今回の無料体験授業のロボットクリエイトコースはレゴWeDo2.0というツールを使いました。

子どもたちの様子は?
伺った時は、教室内に 10人程度のお子さんがいました。
そこの教室は男の子の方が多いそうです。
遠目からのパッと見た印象ですが、なんだかしっかりしてそうな子達が多いなというかんじです。
教室は区切られてなく、パソコンでプログラミングをする子はテーブルに座っていたり、レゴで何かを作っている子はカーペットの上で作業をしていました。
スタッフの先生はその中をぐるぐるしながらお子さんを見るそうです。
体験授業中に説明していただきました
まず、自分の子供についてのアンケートを聞かれたのですが、意外だったのが最初のほうで「なにか気にかけておいた方が良い点などありますか?」と聞いてくれたところです。
あとで話を聞きながら、発達障害などの子たちでも受け入れてくれる環境なのだなと分かりましたが、そのような気遣いをしてくださるなんてすごいなと思いました。
その他は、こどもが好きなものなどの話をしました。
そういうのを通して、その子その子の好きな分野などを伸ばしていくそうで、これは教室に入会したあともよく保護者とやりとりをするそうです。
体験授業が始まって5~10分ほどは離れたところからこどもの体験授業の様子を見つつアンケートに答え、あと20~30分ほどLITALICOワンダーの方が来て色々お話を伺うという流れでした。
体験授業で作るものは?
レゴWeDo2.0でできるロボットのうち何種類か選べるそうで、うちの子はワニのロボットを作っていました。
ワニの口の中にセンサーがあって、手を近づけるとパクっと口が閉じる仕組みです、
基本になる形はありますが、そこになにか装飾して可愛くしたりかっこよくしたりするのは自由なので、とっても可愛い作品ができあがっていました。
スタッフの方の教え方も、手助けしすぎない程度にうまく導くようで、うまいなあと思いました。
体験教室の時間が終わりに近づくと、こどもの作品を見せてくれる時間があり、センサーで動く所を披露してくれました。
最後に担当してくれたスタッフの方から、こどもの様子についてのフィードバックが聞けました。
気になったこと
やっぱり一番のネックは月4回、一回90分授業で月額24,000円というところかなあと思います、
しかし、今通っているピアノ教室の年長クラスと分単位で比べてみたら同じ価格ということに気づきました。
一回の時間 | 月額 | 分単位 | |
ピアノ | 30分 | 8,000円 | 66.6円 |
LITALICOワンダー | 90分 | 24,000円 | 66.6円 |
LITALICOワンダーのほうが一回あたりの時間が90分と長いので単純に何だか高く見えてしまうというだけでした。
プログラミングが身につく上に総合的に力を伸ばせるなら、かなりコスパ良いのかもと思ってきました。
むしろピアノ教室はグレード(レベル)が上がっていくと月額14,000円とかになるので、LITALICOのほうが分単価が安くなるという結果に!
チームラボの人も推薦していた
パンフレットの最後の方に載っていたのですが、あのチームラボの人も「こんな場があるなんて今の子がうらやましい」と記載されていました。
子供のころからこんな環境で授業が出来ていたらいろんな才能が伸びそうです。
LITALICOワンダーの無料体験授業のまとめ
LITALICOワンダーはプログラミングはもちろん、総合的に子供の能力全部を伸ばす事ができるとても良いプログラミング教室だと思いました。
私が求めていた「考える力を伸ばしたい」「学年にとらわれず、とことん突き詰めてほしい」といったものを全て実現してくれそうな教室でした。
子供は無料体験教室の間ずっと集中して楽しんで取り組んでおり、終わった後もすぐに「また行きたい!いつから行くの?」と大興奮でした。
スタッフの方々は本当に気さくで、楽しいワークショップに参加したような雰囲気でした。帰ってから自宅のレゴを夢中でやりだして無料体験授業を受けてよかったなと思いました。
無料なのでぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
無料体験授業の詳細>>IT×ものづくり教室【LITALICOワンダー】