旦那様の無駄遣い癖、困っていませんか?
「自分は節約しているのに、旦那はどういう気持ちで無駄遣い癖しているんだろう?」
「簡単にすぐ無駄遣い癖を直す方法はないかな?」
この記事では「何とか教育費など将来向けて貯金をしたい…何とか旦那の浪費癖を直したい」と悩んでいる方に対して、実際に効果があった無駄遣い癖の直し方の方法を解説しています。
・無駄遣い癖が直らないとどうなるのか?
・旦那が逆切れする事態を回避するにはどうすればいいか?
などを実体験を元に説明します。
今できる事は何があるか考えてみて下さい。
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実際に効いた!旦那の浪費癖を直す解決法

・お小遣い制にする。
・マネープラン作成し、現実を突きつける。
・クレジットカードのキャッシング機能をゼロにする。
・クレジットカードを回収する。
・第三者からのアドバイスで頭を冷やしてもらう。(ファイナンシャルプランナーなどの無料相談を活用)
【実体験】ある日、旦那の浪費癖に対して爆発した
私「コンビニで買った分の請求だけで6万?!うそでしょ!」
夫「軽い気持ちで同僚にジュースを買っていた」
結婚してから数年経ちますが、今まで家計管理はざっくりでも子供も教育費などかかっていなかったこともあり、赤字にはなっていませんでした。
今の我が家の状況
夫:自営業
子供二人:幼稚園児。教育費で合計月10万ほど。
家のローンあり。
スマホ:夫婦で格安スマホ
夫はギャンブルなどしている感じも無くそこそこ真面目そうなので何となく「夫が稼いだお金なんだからある程度自由に使っても良いかな…。」と思ってお小遣い制にはしていませんでした。
しかし、子供二人が幼稚園などに入ると支出が激変し一気に家計がカツカツになってきました。
一応、夫も節約に協力してくれているのかなと思って、普段お金の話はしていなかったのですが、ある時話の流れで「格安スマホの利用料金いくら使ってるの?」と聞いてみると
夫「うーん・・・分からない・・・。」
私「どこから引き落とされてるの?」
夫「多分・・・○○銀行でしょ?」
と、かなり曖昧な返事。
もしかして支出を把握してない!?と思って嫌な予感したので普段は見ないクレジットカードの明細を見ると
私「コンビニで買った分の請求だけで6万?!うそでしょ!」
夫「軽い気持ちで同僚に飲み物をおごってた。こんな使ってると思ってなかった。」
という返事が。
私は普段コンビニにすら行かず、外出時は出来るだけ水筒を持参するなど努力していたのに毎日約2000円コンビニで使っていたなんて!とビックリしました。
しかも、奢るのは当たり前のようであまり反省していない感じも驚きでした。
お金に関する癖は直りにくい!
結婚前からかなりおごり癖はあったのですが、結婚を機にやめてくれていたとおもっていたのに、やっぱり癖は直らないのか・・・!と思いました。
しかし、ここで直してくれなければかなりまずい状況になります。
お金に無頓着な旦那
おごり癖だけでなく、お金の管理や運用の事もあまり詳しくなく、今まで入ってきた保険などはすべて人から勧められるがままに入った保険です。
もちろん保険内容なども全然把握していません。とりあえず死亡保障が付いてるって事だけ知ってました。
保険内容をチェックすると、かなり割高な保険で、よくありがちな親戚の保険のおばさんに言われたから入ってそのまま放っておいているという有様でした。
夫のおごり癖を強制的に直し中

とりあえず、私が取った作戦はこちら
クレジットカードを回収
おごらないように説得。
毎月の支出とマネープランを書き出して突きつける。
私側が収入のほとんどを管理する。
もし一か月6万無駄遣いしたら、年間72万使っているなどと、具体的な数字を出して夫に提示しました。
やはり男性は具体的な数字を見るのが一番効くそうで、夫も「6万の重みが分かったよ・・・」と言っていました。
付き合いなども大切なので同僚に全くおごってはダメということは無いと思います。
しかし我が家の状況では分不相応な支出です。もっとガッツリ収入があれば多少奢っても良いと思うのですが子供たちの将来の貯金が危うい時は少し控えてもらいたいものです。
追記;この方法をとったあとはもう他人には奢ることがなくなったようです。
クレジットカード回収
また、クレジットカードはやっぱりお金を使っている感覚が薄く感じると思うので回収しました。
ここはすんなり応じてくれました。
収入支出の管理やお小遣い制導入
後は、お金の管理ですが、今までは生活費として貰っている状況でしたが収入のほとんどを私側が管理するという事で決着が付きました。
夫は税金などを支払った後の残りを全て渡してくれるという事で、そこから私が旦那にお金をねん出するという、いわゆるお小遣い制にすることにしました。
やっぱり、おごり癖は直りにくいと思うのでお小遣い制が一番安心安全かなという結論に至りました。
聞くと、3~4か月前くらいから人におごる事を再開し始めたらしく、もっと早く気づけば良かったのですが、出来るだけ早めに手を打つことが一番大事だと思います。
なぜ無駄遣いが発生するの?
ズバリ、甘えが一番の原因です。
数字として示さないと夫側はそんなに生活がカツカツだと理解できないので、「まだ余裕あるだろうし、大丈夫」という甘えが無駄遣いに走らせてしまいます。
【金銭面】でのコミュニケーション不足
普段から夫婦で何気ない世間話はしていてもお金の話はほとんどしていないという夫婦も多いのではないでしょうか?
また、もしお金の話をしても具体的に示さないと、男性側は都合の悪い話は聞き流す傾向にあるので「ふ~ん」で終わってしまい何も改善されないという事も原因の一つです。
男性と女性の脳の仕組みの違いを理解しながら話すというのも心がける必要があります。
夫の無駄遣いパターン5選
1位:水や電気をやたら無駄づかい。
半数以上の妻が悩んでいるのが、夫の電気や水の無駄遣いです。
男性は今この状況しか考えないという傾向があるので、自分が気になること以外はとことん気にならない傾向があります。
何度繰り返し言っても、夫自身の意識改革をするのはかなり根気が居る作業で無駄遣いしないようにと水道などに張り紙をしても効果が薄いと思います。
初期投資はかかりますが、自動消灯する電気などを導入するのも一つの手です。
言いあう事のストレスも減るので費用対効果は高いかなと思います。
2位:趣味・フィギュアやレコードなどのコレクション
本人にとっては大事な大事なコレクションですが、妻の立場から言うと全く理解できないのがコレですね。
男性にとって欲しいものを手に入れるというのは、達成感を得られるという点でも刺激となります。
逆に大事なものを手放すのは男性にとってかなりストレスとなりますので慎重な話し合いが大切です。
普段節約を心がけてくれるようになったら、少しは目をつぶるなどアメとムチで使い分けすると夫側も家計を気にしながら趣味をしてくれる可能性があります。
3位:飲み代や嗜好品など
特に家計を苦しめるのがタバコ・酒です。
長年の嗜好品で依存症みたいになっていることもあるのでいきなりやめさせるのも難しい項目です。
我が家の夫はタバコ・酒両方やっていましたが、酒を許す代わりにタバコを減らしてもらいました。
酒も安いビールにしてもらうなど、銘柄も気にしてもらっています。
一気にやめさせようとしてもどこかでコッソリ買っていたりする事も多く、見つけた時の衝撃は計り知れないので減らしていくという方向が一番負担が少ないと思います。
4位:間食やカフェなどコーヒー代
奥様が毎日必死に10円でも節約しようと努力しているのに、夫は毎日コンビニやカフェでコーヒーを飲んでいるというパターン。
男性にとって、何か物を買うという事はそれ自体が快感なので、仕事でもうひと頑張りしよう!とか、ストレス発散の場になっています。
しかし、一日500円使ったとしても一か月にすると15、000円とバカにならない金額になります。
本当は水筒を持参してもらいたい所ですが、職場の雰囲気やプライドなどで拒否する旦那さんも居るのも現実です。
こちらも、安い時にスーパーで缶コーヒーをカートンで買いだめして会社に持っていてもらい、1日3回自販機で買っていた所を2回に減らしてもらうなど少しずつ対応してもらうのが節約への近道かと思います。
5位:ギャンブル
パチンコや競馬などのギャンブルは一度に数万円単位のお金がマイナスになる事も多いので家計にとっては大打撃の趣味です。
勝ったことがあると更にタチが悪く、「絶対取り返せる!」と意地になって続ける人も多いです。
また、会社のストレス発散から「賭けをしてスリルを味わいたい」というのも理由です。
夫の無駄遣いを辞めさせる方法
長年の無駄遣い癖は中々本人の意思では直しにくいものです。
主婦の方の中には、専業主婦だから夫の無駄遣いについて文句が言いにくい…と考える方も居ますが、それは大きな間違いです。
まず、話し合う時の一番のポイントは感情を出さない事です。(出したい気持ちは本当に良く分かりますが・・・)
男女で脳の作りが違う事もあって、男性側としてはまだそんなに悪い事をしたという考えがないため、感情を出してしまうと全く違う方向にいってしまい、ただ悪い空気になって何も改善されません。
第一段階:マネープランを提示する

今後の生活設計・ライフプランを簡単に手書きで良いので大きな紙に書いて作成します。
エクセルなどできれいに作るのではなく、奥様が一生懸命手書きで考えたというのが大事なので、ざっと書き出してみます。
↓こんな感じでざっくりとで大丈夫です。
これだけでもかなり支出が把握しやすくなります。
パパ | 29歳 | 32歳 | 36歳・・・ |
ママ | 27歳 | 30歳 | 34歳・・・ |
子供 | 3歳 | 6歳 | 10歳・・・ |
ライフイベント | 私立幼稚園
三年間160万円 |
マイホーム購入
3500万円 公立小学校 6年間180万円 |
車買い替え
200万円 |
収入・貯金 | 夫300万円
貯金0円 |
夫320万円
妻100万円 貯金50万円 |
・・・ |
手書きが一番効きますが、どうしてもめんどくさい人向けに、こんなものを見つけました!
9つの質問に答えるだけで、今後のシミュレーションしてくれます。今回我が家で試したら絶望的でした。

第二段階:お小遣いを極限まで減らして浪費を強制停止
一か月分を渡してしまうと無駄遣い癖が直ってない夫だと一気に使い切ってしまうので、一週間ごとなど様子を見ながら渡します。
一週間でも上手くやりくりできない夫には一日ごとなど、とにかく支出をコントロールする癖をつけてもらいます。
これだけ管理すると、爆発してしまう夫も居ると思うので、たまにある飲み会など息抜きするため分は渡してあげるなど上手に使い分けます。
爆発しないか見極めないと、今の時代スマホでお金を借りる事も出来てしまうので奥様の駆け引きが試されるところです。
第三段階:無駄遣いさせないようクレジットカードを回収する。
お小遣いを極限まで減らし、それでもクレジットカードのキャッシングでお金を借りようとするものならクレジットカードを回収します。
一番良いのはクレジットカードのお金を借りるキャッシング機能をゼロにする事です。
夫のカード明細やログインIDを妻がしっかり確認し、ネット経由でログインしてキャッシング枠を無くします。
一応、クレジットカードはポイントが付くので良いこともあります。
しかし我が家の夫の場合、そのポイント分なんか半日で吹っ飛んでしまうほど使っていたので「だったらポイントなんか考えなくて良い!」という結論になりました。
カードで今どれだけ使っているか把握できない夫は、全て現金払いで生活してもらって金銭感覚を把握してもらう事から始める必要があります。
最終手段:それでも消費者金融で借りる時は・・・
無駄遣い癖というのは本当にやっかいで、一生直らない人も多いです。
今までの事をすべてやったうえで更に消費者金融で借りようものなら、取り立てが奥様までいってしまう事もありますので、その際は籍を抜くかどうかという事態に発展します。
実際、無駄遣い癖のせいで別れてしまう家庭はたくさんあります。
無料裏技:第三者の視点も無駄遣い癖改善に効果的
夫婦二人で話し合っているだけだとやはり意地などあったり、話している論点が合っていなかったりします。
そういう場合はやはり他人からの冷静なアドバイスが役に立ちます。
第三者視点だと、具体的な数字と客観的な意見が分かるので数字の方が伝わりやすい男性脳の夫もアッサリ納得する場合があります。
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最悪パターン:借金がある夫には…
私の友人にも多いのですが、結婚前から借金があったというパターン。
ある友人の夫は悪気は無かったようですが「バイトで稼いだら自分で税金を支払う事を知らなかった」と、何十万もの未払いの税金を抱えていたという事もありました。
借金を返せない時は、借金解決のプロに相談する事が一番近道です。
私が一番メリットだと思うのは、相談中は催促がストップするという事です。
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お堅いイメージがあるかもしれませんが、悩むより実行してみると案外気持ちが楽になる事の方が多いはずです。
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無駄遣い癖の直し方まとめ
出来るだけ早く、傷が浅いうちに夫の無駄遣い癖に気づくことが大事です。
男女での脳の違いがあるので奥様は冷静に、論理的に将来このままだとどれだけ危険なのかを数値化して説明する必要があります。
強く言ってしまうと更に違う所で借金をしたりして最悪の事態に発展します。
どうしても解決しなそうなときは第三者からのアドバイスも取り入れてみて下さい。
節約は家族全員が団結する事が第一歩です。