注文住宅の間取りは出来るだけ失敗したくないですよね。
いま流行の間取りだって、実際に住んでみると後悔することもあるかもしれません。
今回は、注文住宅に5年住んでみて、「5年たったけどやっぱりやっといて良かった」という間取りと設備をご紹介します。
▼ちなみに後悔している間取りや設備はこちらです。
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コの字型の間取りにした
まず全体的な間取りですが、南に向かって開くようなコの字型の間取りにしました。
同じ建坪でも部屋が大きく感じられるのはもちろんいいのですが、一番良かったのは周りからの視線が防ぎやすいという点です。
特に両隣からの視線は全然気になりません。
段差がない
住宅展示場に行くと、掘りごたつやスキップフロアなどあって、夫も「 掘りごたつが欲しい」などと言っていましたが、最終的に全部フラットが段差がない間取りにしました。
段差がないことによって掃除がものすごく楽です。
我が家は、ルンバやブラーバジェットを使っているのですが、前面を掃除してくれます。
また、子供が生まれてから気づいたのですか赤ちゃん時代のハイハイの時など転落の心配はないのでその点は安心です。
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大型の食洗機を付けた
標準で引き出し型の食洗機はついていましたが、せっかくならとフロントオープン型の大きな食洗機に変えてもらいました。
確かプラス20万円ぐらいの見積もりだったので、営業担当の人まで「大丈夫ですか?」と心配そうに聞いてきましたが、一日一回で全部の食器が洗えるしほとんど手洗いするものがないので後悔はありません。
大きい食洗機を入れたことによって生まれたゆとりを考えるとコスパ抜群だと思います。
▼こういうフロントオープンの食洗機です
キッチン背面の収納もたっぷり付けた
キッチンの後ろの収納もたっぷりつけてもらいました。
食洗機と至近距離にお皿を収納する場所があるので、洗い終わったお皿をささっと収納できます。
収納たっぷりのおかげで、例えばコストコで大量に何かを買ったり、とてつもなく大きいサランラップを買ったりしても余裕を持って収納できます。
食器などだけを入れる必要はないので、レシピ本や幼稚園からのプリントなども収納しています。
ダイニングテーブルの近くに一歩踏み込めるパントリー
リビングの角にウォークインできる可動棚(棚の高さを変えることができる)のパントリーもあります。
元々そこの角は、上からの配管が来るところなのでちょっと出っ張っているのですがそこを上手く利用して収納となっています。
面積的には狭いのですが、1階の高さが高いため縦長になかなか大容量の収納で、書類やちょっとした薬箱や、幼稚園カバン、お出かけ用のバッグなど細々したものがたくさん詰まっています。
可動棚は、固定されている店より少し設置費用は高くなりますが、子供の成長などとともに収納するものがどんどん変わっていくので、可動棚にして良かったです。
今は、子供の手が届く範囲に幼稚園グッズや絵本、上の方に薬や私が読む雑誌やパソコンなどの関連品、 WiFiルーターといった 形で収納しています。
カウンター設置
リビングの壁にカウンターを作ってもらいました。
いろいろ家事や事務作業をしたりするのに、かなり便利です。
子供が大きくなってからは、リビング学習に使ってもらおうと思っています。
テレビを壁付けに
テレビを壁付けにするために、補強の工事もしてもらいました。
補強されているので、将来ゲームなどを起きたい場合でも壁に棚をつけることができて、床周りはすっきりで掃除もしやすいです。
玄関を広くした
玄関もかなり広く作ってもらいました。
たぶん玄関だけで4畳ぐらいあると思いますが、子供と一緒に大量の荷物を抱えて帰ってきても、それほど混雑しなくてストレスが少ないです。
下駄箱の収納たっぷり
メインとなる玄関のスペースの真横に、ウォークスルーできる玄関収納も作ってもらいました。
子供が生まれてからは遊び道具なども大量に増えてきて、部屋に入れるにはちょっとためらうような砂場道具のグッズなど色々収納できて便利です。
小さい部屋を設置
1回は ほとんどリビングなのですが、端っこに3畳ほどの和室があります。
子供がちょっと寝るときや、何か集中して作業した時など何でも使えます。
2階にお風呂
1階にお風呂だと、洗濯物を干したり収納したりするので、一階と二階をウロウロすることになると思ったので、2階にお風呂を設置することにしました。
やっぱりこれは正解で、2階でお風呂に入って洗濯して、そのまま2階のそれぞれの部屋に洗濯物収納できるので 家事動線が近くで楽です。
廊下に収納
2階の廊下部分にちょっとした収納スペースがあります。
設計した当初は、 洗剤屋ハンディ掃除機など家事グッズを収納するつもりでしたが、今は子供服のクローゼットになっています。
お風呂のすぐそばにあるので、お風呂を出た後そのまますぐに子供自身が洋服を選んで着替えてくれます。
2階の廊下にカウンター
吹き抜けに向かって2 mから3 mくらいのカウンターがあります。
今は主に洗濯物をたたむカウンターとなってしまっていますが、子供が勉強に集中したい時などに活用してもらえればと思っています。
左右にコンセントもあるので、パソコンなども使えます。
しかしながら吹き抜けに向かってのカウンターはデメリットもあるので、心配な方はこちらもどうぞ
【ママ目線】注文住宅を建てた後で後悔した事と失敗しない間取りを簡単に作る方法
子供部屋をつなげた
子供部屋は扉を二つ設置し、将来壁を作れば2部屋になるような構造にしています。
子供部屋の壁紙も真っ白に
子供部屋の壁紙と言うと可愛い壁紙や、 天井だけ青い空のような壁紙がいいのかなと思い込んでいてインテリアコーディネーターの方に相談したところ「シンプルな方がいい」 と提案されて真っ白の壁紙にしましたが、大正解でした。
シンプルな白にすることによってインテリア次第でいろいろ変えることができるので、デザインやインテリアが苦手な私にとってはよかったです。
まずはたくさんの間取りを作ろう
注文住宅を建設するのはもちろん初めてで何もわからないところからスタートしましたが、ハウスメーカーや工務店の間取りのサンプルを見ているうちに
「リビング学習するのに、カウンターがあると便利!」
「コの字型の間取りでも、上手に作れば広く見せることができる」
などという気づきがたくさんありました。
まだ間取りで悩んでいる方は、タウンライフ家づくりなら簡単3分登録で無料で複数社に一括で間取りを作成してもらえます。
審査が厳しく、大手ハウスメーカーから優良な工務店しか登録していないので、悪質な勧誘などはありません。
ぜひ活用してみてください。
まとめ
いま流行の間取りだって住んでみないと分からないことがたくさんあると思います。
5年実際に住んでみて、よかった間取りヒントのほとんどは住宅展示場やハウスメーカーのカタログなどからです。
注文住宅の建築で後悔しないためには、たくさんの間取りを作成し検討してみてください。