タブレット教材のスマイルゼミ RISU算数で悩んでいる人。
「まだ幼児、低学年だけど将来的に中学受験も考えているのでタブレット学習で先取り学習がしたい。専用タブレットが必要だから失敗したくないな。
あと、中学受験にオススメの先取り学習ができる通信教育の使い方はないかな?」
こういった疑問にこたえます。
中学受験を考えている年長の子向けに先取り学習をしてもらおうと思ってRISU算数とスマイルゼミの小学1年生向けコースを2社同時に申込みをして比較してみました。
その他ワンダーボックスというIQを高めるタブレット通信教育を受講中です。
また、四谷大塚のテストを受けたり、年長の秋から四谷大塚の年長向け講座を受講予定です。
年長の子供が今できること
→ひらがな・カタカナ・足し算・掛け算・ちょっと英会話もできます。
こういった経験から幼児向けタブレット教材の選び方を紹介します。
結論:低年齢の場合、スマイルゼミがオススメです
幼児の場合楽しくないと自分から勉強はしないので楽しい要素満載のスマイルゼミが良いです。
二台同時に申し込みをして自由に使ってもらうようにして見ていたら、スマイルゼミばかりやっていました。
どちらも使い始めの新鮮な時期ですし、まんべんなく使うのかと思っていましたが、スマイルゼミが気に入ったようで自分から一人でひらがな・カタカナ練習や英語の発音練習などをしていました。
子供に「どっちがいい?」と直接聞いた所、最初の数日間はどっちも手放したくないからか「両方好き」と答えてましたが、どんどんRISU算数をしなくなってきて最終的には
と、言っていました。
正直な所、スマイルゼミに申し込む前は広く薄くという感じで物足りなさそうというイメージだったのですが、使ってみると工夫満載で人気なのも納得でした。
RISU算数とスマイルゼミを体験した結果の比較表
中学受験を考えている年長の子が小学生向けRISU算数とスマイルゼミをやってみた結果の感想は以下のようになりました。
RISU算数 |
スマイルゼミ |
|
専用タブレット | 必要 | 必要 |
月額 | 2,480円~ | 2,980円~ |
先取り | できる | できない |
教科 | 算数のみ | 複数 |
親とのやりとり | なし | ある |
ごほうび | スペシャル問題と景品 | 学習後にゲームコンテンツ |
向いてる人 | 高学年から? | 年長も楽しい |
中学受験 | 対応 | 非対応 |
中学受験をする場合、高学年になったら考える必要がありそうですが、年長の先取り学習としては一年生向けスマイルゼミの方が合っているようです。
年長がスマイルゼミ一年生を先取り学習してみた
スマイルゼミは楽しくできるような工夫が満載で見ているこちらも感心する作りで、まだ学習習慣がついていない特に低年齢のお子さんにピッタリです。
なぜなら子供はやらされるのが嫌いで自分が楽しいと思ったことしかやらないからです。
逆にいうと、楽しいと思えば自分からタブレット学習を取り組むので、いかにやる気スイッチを押すような楽しい作りなのかが大事です。
スマイルゼミの良いと思った所
年長の子が小学1年生向けのコンテンツを自分からやっているのをみて、こういうところでやる気が出るんだなと思った点を紹介します。
自動で今日やる範囲を作ってくれる
起動すると昨日やった範囲についてちょっとしたコメントがもらえます。
その後、自分に合わせて今日のコンテンツを作成してくれてタップするだけで表示してくれるので「なにやろうかなー」と悩む事がなく自分のレベルにピッタリのを表示してくれます。
ここって意外と大事で、幼児の場合すぐに「楽しそう・やってみたい」というのが表示されないとその瞬間にやる気を無くすので助かります。
国語
上手にかけた文字をコレクションできます。
花マルをもらえると「やったー!!」と大喜びです。
このメダルのように集まっていくのが楽しいようです。
ひらがなをなぞるアプリは他にもありますが、丁寧に教えてくれてコレクションが溜まっていくというのはスマイルゼミで初めて見ました。
算数
可愛らしいイラストと動く絵が楽しいようです。
ところどころに「おたのしみ」というコンテンツがあり、「ちょっと難しいな…」とやる気が落ちてきたときにおたのしみをやると「かんた~ん」とヒョイヒョイ問題を解いていってました。
こういう工夫が算数好きにするのかなと思いました。
英語
英語の単語を覚えるようなコンテンツが多めですが、ただ覚えるだけだと「ふーん」くらいで終わることが多いとおもいます。
しかしスマイルゼミは自分の声を録音できる機能が楽しかったようでずっと繰り返していました。
とくべつこうざ
こうざという名前ですが、お勉強している感じは薄く楽しいことを教えてもらうイメージで楽しそうに見ていました。
でも、しっかり役に立つものばかりでよく出来ていて面白いです。
プログラミングの考え方の基本のようなのも学べます。
スマイルゼミのメッセージ機能も小さい子には嬉しいかも
また、スマイルゼミのサービスの中にタブレットから親のスマホにメッセージを送れる機能があるのですが小さい子にはこういうやり取りは結構嬉しいようです。
やっぱりごほうび大事
スマイルゼミはいろいろ工夫がありますが、やっぱりごほうび目当てっていうのが一番の原動力みたいです。
ある程度学習が終わるとゲームなどの遊べるコンテンツができるようになるので、これ目当てで頑張ってるように感じます。
でも、ゲームと言っても算数的な考え方を鍛えるものだったり歴史漫画だったりするので、安心して遊んでもらうことが出来ます。
しかも、RISU算数だとずっとコツコツポイントを貯めてやっと景品を交換というごほうびですが、スマイルゼミは学習が終わったらその後すぐにゲームが出来るので、小さい子供でもやる気がでます。
スマイルゼミでは先取り学習が出来ないんじゃないの?
スマイルゼミはその月ごとの配信される内容が決まっているので、もっと先をやりたいといったときに伸ばしてあげることが出来ません。
ずっとそこが引っかかっていたのですが、年長の場合「勉強って楽しい!」と思ってくれるのが最優先で、いかに自分からやりたい気持ちを引き出せるかを私は求めていました。
なので小学1年生の分を楽しんで取り組んでくれているだけでも十分かなと思いました。
それでとりあえず様子を見ながら足りなそうな部分は自分でワークや参考書を買ってあげるなどの方が本人的にも「できる」という心を伸ばせそうな気がします。
スマイルゼミには発展講座もある
スマイルゼミでは物足りないお子様にはプラス500円~で発展講座もあります。
ワークを一冊購入したくらいの金額で学習量が1.5倍になるので、活用してみるのも良いとおもいます。
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比較:年長が小学生向けRISU算数を先取り学習してみた
我が家の年長の子は小学1年生~小学2年生くらいまでの算数が分かってきたようなので、小学生向けRISU算数の初回の実力テストを受けてもらった所、だいたい小学3年生くらいまでのレベルになりました。
でも、何日かたつと幼児の先取り学習としては真面目すぎてしまい、こちらから声をかけないとRISU算数をしてくれない感じでした。
RISU算数を始めたとしても、入力方法が難しいというか、慣れが必要だったり一人では解けない問題が出てきて呼ばれたりと、いろいろサポートが必要でした。
年長が先取りで小学生向けRISU算数をしてしまったからというのもあると思いますが、幼児向けRISUさんすうでは多分物足りなくてどんどんステージを進めていって高額請求になる予感がするので、なんとも悩ましいところでした。
RISU算数は高学年向けのお子さんに良いのでは

コンテンツとしてはシンプル・イズ・ベストといった作りで良いのですが、これは高学年以降のお子さんに良さそうです。
ごほうびとして、スペシャル問題がでたり、ポイントが溜まったら景品と交換できるシステムがありますが、幼児の我が家の年長の場合「今すぐに」楽しいご褒美をもらえないとやる気が出ないっぽいんですよね。

RISU算数のスペシャル問題も悪くはないんですが、楽しいご褒美というよりは「もっと頑張る必要がある応用問題という感じですし、もらえる景品も幼児にとっては遠い未来というイメージで、欲しいなとは思いつつもやる気スイッチを押すような物ではなかったようです。
チューター(先生)動画も響かず
また、チューター(先生)からの解説動画も活かしきれないといか、見ても「ふーん」程度で終わっているようで、せっかくのRISU算数の特徴なのにまだ早いのかなという感じです。
RISU算数は中学受験に効果的そうだけど
我が家の幼児の場合、自分から取り組む感じがしなかったのでまだ早いという感じですが、
高学年で学習習慣が付いている子の中学受験の副教材として活用するのが一番合っているようです。
せっかくなのですが将来的にまたRISU算数を考えてみようと思います。

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幼児から先取り学習をして中学受験を目指す方法
勉強が楽しいと思ってもらい、ゆくゆくは学年にとらわれず好きなことをとことん突き詰めていけるようサポートする。という方法がいいのかなと思います。
なぜなら小さいうちに勉強=楽しくないことをやらされているという印象をつけてしまうと大変だからです。
通信教育を活用して中学受験をする場合の具体例
具体的には次のような順番で年齢にあった教材を選ぶといいかなと思います。
低学年:子供が楽しいと思える教材(スマイルゼミ・ワンダーボックスなど)
高学年:自分の力で進めていける中学受験向け教材(RISU算数・Z会など)
高学年になると思春期にもさしかかり親のサポートがうっとうしいと思われがちなので、親子のコミュニケーションどうのよりも、自分の力でわかったという感覚が引き出せるRISU算数のような動画サポートが付いている中学受験向け教材が向いていると思います。
RISU算数とスマイルゼミの比較まとめ
幼児の場合楽しくないと自分から勉強はしないです。
結果としては楽しい要素満載のスマイルゼミが子供のハートを掴みました。
スマイルゼミなら年長の子でも小学1年生の先取り学習を無理なく自分から進んで取り組んでくれるようです。
また、本来は横につきっきりで教える必要があるひらがなの書き順などもアニメーションで丁寧に教えてくれたり、しっかりした指導方法も好印象です。
無料で資料を請求できますし、スマイルゼミは2週間返金保証があってたっぷり楽しめるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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