「幼児向けのタブレット学習で効果はあるのだろうか 、目に悪かったり、タブレット依存症になったりしないのかな?
幼児のうちに、将来に向けて何かやらせたい、子供がタブレット好きなので、ついでに手軽に何かを学ばせたいと思っているので、おすすめのタブレットの通信教育が知りたいです。」
こういった疑問にこたえます。
この記事を書いている私は、二人の子供と一緒にいろいろなタブレット学習を試してみました。本音として「幼児にタブレット学習はどうかな、、、」と思っていましたが、使い方によっては良いかもと思ってきたので、体験談と共にご紹介します。
幼児向けタブレット学習で効果はある?
幼児でもタブレット学習することにより効果あります。
早い時期に学習習慣が付くからです。小学校に入ってから成績を伸ばすには、机に向かう習慣をつけるのが大事です。
宿題以外で家庭学習する時間の目安は学年×10分程度といわれています。
家庭学習する時間の目安
1年生×10=10分
6年生×10=60分
我が家はタブレット学習もしていますが、実際のところ
と思い、タブレット学習をしない日も作り、紙のドリルのような教材もしていますが、そのような時でも10分以上は集中して取り組んでいます。
なので、タブレット学習をすることによる机に向かう習慣づけをする効果は出ていると思います。
幼児向けタブレット学習のデメリットは?
賛否両論あるタブレット学習ですが、以下の2点が一番気になるところですよね。
タブレット依存症になるかも
目に悪そう
タブレット依存症への影響は?
幼児のうちにおもちゃのようにタブレットを与えることによりタブレット依存症になるのが一番心配ですよね。
しかし、以下をしっかり守れば、依存症への影響はないのではと思っています。
・時間を決める
・親の所有にする
・やや難しい問題やアプリにする
時間を決める
具体的には1回15分までと時間を決めてまだ何かやりたいって言った時は、プリントなどの教材で勉強してもらうという方法にしました。
親の所有にする
スマイルゼミなど、タブレット型通信教育のほとんどに時間制限機能が付いています。
また、iPadなどのタブレットでも時間制限アプリなどがあるので活用しつつ、こどもが使う時間を制限して、意思を固くして「今日はおわり」と決めて、タブレットは親のものと分かってもらうのがコツかなと思います。
やや難しい問題にする
少し難易度が高いと、いくら楽しいタブレット学習といえども15分程度で幼児は飽きてきます。
我が家の子たちの場合、簡単で演出が楽しい知育アプリ系は飽きずに何度もやっているのですが、年中くらいの子に小1くらいの算数の足し算ドリルのようなアプリを解いてもらっていたら、わりと早めに「もう今日はいいや・・・」となります。
なので、15分くらいでタブレットを終わらしてほしい場合にピッタリな方法かなと思います。
タブレット学習に飽きてきたらプリントもしてもらう
我が家の場合の結論として、以下のようなレベル設定にしています。
・タブレット → やや難しいレベル
・プリント → 適応年齢くらいのレベル
タブレットでちょっと難しいドリル系に取り組んでもらいつつ、飽きてきたら楽しいプリント系教材という組み合わせです。
そうすると、親としては「できるだけ学習習慣をつけてほしい」、子供として「タブレット触ったり、何か楽しいことしたい」という両方の理想がかなうかなと思います。
幼児の視力への影響は?
ブルーライトカット機能がついたタブレット選ぶ
15分程度と時間を決めればあまり問題はないと思いますが、ブルーライトカットのシートなどを貼るのが一番手軽かなと思います。
タブレット学習の使い方の選び方
次のどちらに当てはまりますか?
・自宅にタブレットがあるから、知育アプリだけでいいかな
・英語学習がしたいな
・タブレットの通信教育形式が良いな
タブレットの学習教材にも種類があるのですが、いま自宅にあるタブレットにアプリを入れるのか、新しく幼児用タブレットを用意するのかで変わってきます。
おすすめの幼児向けタブレット教材
・無料の幼児アプリ
・Rakuten ABCmouse:アプリダウンロード型、通信教育
・dキッズ:アプリダウンロード型、通信教育
・Amazonの子ども向けタブレット:有料コンテンツを1年間、無料で使い放題
・スマイルゼミ【幼児コース】:タブレット型、通信教育
一番上の無料アプリがお手軽でして、上から順番に始める難易度が上がっていきます。
幼児向け無料アプリをタブレットで遊んでみた
はじめは、あまりお金をかけたくなくて無料アプリをダウンロードして遊んでたのですが、ほとんどの知育無料アプリは宣伝用に一部を無料にしているだけなので、すぐに課金コーナーになってしまうんですよね。
なので、おためしで「こどもがタブレットを使ったらどうなるか?」を知りたいなら無料アプリでも良いのですが、うちの場合すぐに物足りなくなりました。
Rakuten ABCmouseとdキッズの比較
・Rakuten ABCmouse (月額:1,067円~):楽天の英語学習
・dキッズ (月額:372円):ドコモの知育アプリ
どちらも、1ヶ月無料おためしがあります。
今あるタブレットを使ってお得に幼児タブレット学習をしたいという人には良いと思います。
Rakuten ABCmouseは英語特化型で、イラストからも外国の雰囲気を味わえます。
対してdキッズはいろんな知育アプリが使い放題で人気キャラクターがたくさん出てきてどちらかというとゲームっぽい雰囲気です。
どちらを重視するかですが、dキッズの中に英語学習コーナーもあるし、安いのでdキッズが良いかなと思います。
Amazonの子ども向けタブレット
「こどもにタブレットを取られたくない!なにかお手頃価格で子ども専用にタブレットを用意したい」という場合はこちら一択です。
頑丈なカバーも付いていて2年壊れても保証付きというのが心強いです。
大きさで価格も違いますが、一番小さい7インチで十分です。
「Fire7本体+本体の保護カバー+2年間の保証+1年間の子供向けコンテンツ使い放題サービス」のセットでこの値段は安いです。
子供向けコンテンツ使い放題サービスだけで年間約12,000円なので、元は十分以上にとれます。
スマイルゼミはだれにオススメ?
スマイルゼミは幼児向けでは数少ないタブレット型の通信教育です。
紹介してきた中では一番月額料金が高いですが、従来、紙ベースだった通信教育のタブレット型なので、学習に特化したい方におすすめです。
中学生の講座まであるのでずっと使えます。
スマイルゼミ【幼児コース】
※全額返金保証ありとのこと
幼児向けのタブレット学習のメリットは?

ひらがなの書き順を動画で教えたりと、本来、大人が付きっきりで教えなきゃいけないことを、動画でうまく教えてくれるのがメリットかなと思います。
4歳の子供が、ひらがなや数字の書き順がバラバラで、私が気付いた時には一応教えてあげることはしていましたが、いつも見ていることはできないので、間違った書き順で覚えかけていました。
しかし、タブレットでひらがなを練習するようになってからは、正しい書き順になりました。
まとめ:幼児タブレット学習はメリットあり
賛否両論あるタブレット学習ですが、学習習慣がつくという点においてはとても優秀だと思います。
手持ちのタブレットでもすぐに始めることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
記事で紹介したタブレット教材の公式サイト
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