シンクシンク好きでワンダーボックスが気になっている人
「シンクシンク好きだから、ワンダーボックスの通信教育も気になるけど、違いは何かな?
比較表や実際に両方併用している人の声が知りたいな。
シンクシンクで多少効果が出てきているけど、ワンダーボックスだと更に効果が出るのかどうか知りたい。
将来的に中学受験を考えているので、中学受験にも役立つのかどうか知りたいです。」
こういった疑問にこたえます。
シンクシンクが大好きで1年以上有料コースで課金してきました。その後ワンダーボックスの通信教育を併用受講し半年以上経過しました。
結果として図形問題が得意になり、四谷大塚の全国小学生統一テストで図形問題はほぼ満点が取れるようになりました。
また、工作など手を動かして立体的なものを作るというのも大好きです。
ゆくゆくは中学受験も目指しているので、普段から中学受験に役立つようなものを意識して学習しています。
このような実体験からご紹介します。
公式サイト>>ワンダーボックス
シンクシンクとワンダーボックスの違いと比較
シンクシンクは「すきま時間で思考力を伸ばせるアプリ」、いわばデザートのような存在ですが、ワンダーボックスは「思考力と感性を育てる通信教育」、つまりご家庭の教育のメインディッシュとしてお使いいただけるということです。
ワンダーボックスで扱う力は、学校や幼稚園・保育園では扱わない(扱えない)場合が多いからこそ、ご家庭で良質な教材に触れ、素敵な体験をしてほしいという願いを込めて開発しています。
>>ワンダーボックス公式サイトから引用
上の公式サイトの説明ですと、以下のような位置づけのようです。
・シンクシンク=デザート
・ワンダーボックス=メインディッシュ
シンクシンクとワンダーボックスの比較表
実体験からの比較表を考えてみました。
実感としての大きな違いは以下のとおりです。
シンクシンク | ワンダーボックス |
|
月額 | 無料~980円 | 3,700円~ |
内容 | 知育アプリ | 知育アプリ+リアル教材 |
1日の回数制限 | あり | なし(保護者設定の時間制限あり) |
領域 | 数理的思考力 | STEAM教育 |
プログラミング | なし | あり |
ワンダーボックスにする価値はあるのか?
↑参考:ワンダーボックス公式サイトの2020年8月号
リアル教材もやりたい人や、プログラミングの入門もやってみたい人に良いかなと思います。
別途リアル教材やプログラミング教材を購入したりすると、すぐに数千円超えますので、ワンダーボックス内で全てこなせるというのはとても魅力的です。
どんな人におすすめなのか
・シンクシンクを心ゆくまでやりたい人
・手を動かすリアル教材もやりたい人
・プログラミング学習もやりたい人
上記のあたりかなと思います。
これから国が推し進めていくSTEAM教育はほとんどワンダーボックス内でこなせるかなと思っています。
参考>>新学習指導要領の趣旨の実現とSTEAM教育 – 文部科学省
実体験からのシンクシンクとワンダーボックスの違い
実感としての結論は、「リアル教材があるかないか」というのが一番の違いです。
(あとは値段の違い)
参考までに我が家の経緯は以下の順番です。
・シンクシンクの有料コース一年
・シンクシンク課金解約(一日一回の無料コース)
・同時にワンダーボックス通信講座開始(半年経過)
子どもたちは基本的にワンダーボックス内アプリの「シンクシンクプラス」で遊んでいるので、親目線だとなんだか以前のシンクシンクだけの時とほぼ変わらない日常です。
リアル教材も到着時は喜ぶことが多いのですが、すぐに存在を忘れられて、声がけをしてやっと手を付けるという状況が多い印象です。
なので、たまにもったいないなあ、シンクシンクだけでも良かったかなあとも思いますが、
リアル教材・キットを自分で購入して揃えたり、幼児向け知育教室などに通ったりするよりは圧倒的にコスパが良いので「+3000円でこの体験が家でやり放題なら」という思いで続けています。
ワンダーボックスを受講したあとに感じた効果・変化
ワンダーボックスで一番効果を感じたのは、立体認識能力が高まったという点です。
一応、シンクシンクアプリだけでも図形問題やパズル問題など得意になってきていました。
しかしワンダーボックスのリアル教材を手を動かして作ったりする中で、立体のこの後ろの部分はどうなっているのかなど、見えない部分を頭の中で考える力がついてきているように思います。
実際の効果
こちら、四谷大塚の全国小学生統一テストの結果ですが、立体図形の問題はよく出来ています。
リアル教材・キットの効果
また、ボードゲーム系もあるので、ワンダーボックスのボードゲームだけでなく普通の将棋も数手先を読むような力がついてきているように思います。
最近くもんの将棋を購入したのですが、なかなか手ごわいです。
また、もともと工作系が好きだったのですが、ますます工作が好きになりほとんど毎日工作したり折り紙したりしています。
日々工作していると作品のボリュームがすごいので収納場所が大変です…。
とくに最近↑この「学研のこうさく」の本にハマってリピート中です。
ワンダーボックスは中学受験にも役立つが、他社教材の併用は必要あり
中学受験を考えているので、シンクシンクやワンダーボックスをすることによる効果はあると感じています。
なぜなら、中学受験はひらめき力が試されるので、シンクシンクやワンダーボックスは小さい頃からひらめき力を鍛えるのに最適だと思うからです。
今後の中学受験、ゆくゆくは高校受験や大学受験の方向性としても、このような考える力が問われる傾向にあると思います。
しかし、やっぱりワンダーボックスだけで中学受験の準備はちょっと物足りないです。
読み書き計算がほとんどないので、うちの場合は年長から
・ワンダーボックス
・進研ゼミ一年生コース(飛び級)
・四谷大塚新一年生準備講座(秋から)
を併用して学習習慣を付けるようにしています。
とりあえずワンダーボックスを一ヶ月試してみるべし
ワンダーボックスはタブレット型通信講座ですが、お手持ちのタブレットで一ヶ月だけから受講出来るので、気軽に試せます。
迷っている場合はとりあえず、一ヶ月から受講して子供の様子を見てみるというのが一番効率いいかなと思います。
ワンダーボックスと同じ教材を使っている同じ系列の塾、はなまる学習会だと一ヶ月800円前後します。
それがワンダーボックスだとほぼ半額程度で家で思う存分楽しめます。
また、はなまる学習会では手を動かして考えることも大切にしており、そういった方針を考慮するとシンクシンクだけよりは、ワンダーボックスの方がはなまる学習会に近い学習ができ、学習効果が高いです。
参考>>はなまる学習会公式HP
ワンダーボックスのキットはずっと使える
ワンダーボックスのリアル教材・キットは、ワンダーボックスアプリが無くても使えるのが多いです。
また、かなり奥が深くていろいろな考え方が出来る教材なので、少し大きくなってからも活用出来ます。
(むしろ大人の方が頭が固くなっている分、自由な発想が出てこないときも・・・)
ですので、そういったある意味、良質な知育教材を手に入れるという点でもコスパ良いのかなと思います。
まとめ:シンクシンクとワンダーボックスの違いはリアル教材の有無
繰り返しになりますが実際にやってみた体感としての違いは、「リアル教材があるかどうか」かなと思います。
やっぱりリアル教材の効果は出ていますし、他社の通信教育よりも積極的に楽しんでやっている姿を見ると今後も続けていこうかなと思います。
シンクシンクやってるけど、ワンダーボックスが気になっている方の参考にしていただければ幸いです。
公式サイト>>ワンダーボックス
ページの下の方にワンダーボックス「無料お試し版」もあります。