レゴのプログラミング教材WeDo2.0かブースト(BOOST)を比較したい人
「子供のプログラミング学習用にレゴを購入しようと思うので比較したい。購入場所ごとで教材の違いはあるのかな?あと、本当にレゴでプログラミング能力がつくのかな?将来的に役に立つのかな?」
こういった疑問にこたえます。
先日、年長の子とリタリコワンダーというプログラミング教室に行ってきました。
その時プログラミングについて色んな話を伺うことができましたが、中でも
というお話がありました。
LITALICOワンダーは実際にロボットコンテストで世界大会に出場するほどの実力のあるプログラミング教室ですが、そのような教室でもWeDo2.0を導入されているということはとても良い教材ということだと思います。
実際にうちの子供もLEGO WeDo2.0でセンサー付きのロボットなどを組み立てましたが、組み立てる前のシンプルな形状のモーターなどの部品にも「すごいすごい!」と大喜びで、すっかりレゴのプログラミング教材にハマってしまったので、自宅用に購入するために徹底的に調べました。
LEGO we do 2.0の方が教育用として良い
LEGO BOOSTは主におもちゃとして開発されたようですが、LEGO WeDo2.0は教育用として開発されたので、ロボットコンテストも豊富です。
また、更にレゴ・マインドストームもあり長期的・本格的に学んでいけるのも特徴です。
レゴブーストはLEGO公式サイトによるとプログラミングおもちゃという位置づけだそうです。
WeDo 2.0と BOOST の違いは何ですか?
WeDo2.0 はあくまで教材として楽しみながら学ぶことに焦点を置いているのに対し、BOOSTはブロックを使った遊びの創造性を拡張させること重点を置いています。WeDo 2.0は2009年からプログラミングを使った授業の中で、とアナログを融合させた経験を開発、ご提供してまいりましたが、Boost は新しいプログラミングおもちゃです。WeDo2.0は学習体験に重点をおいたものですが、Boost はレゴのブロック遊びとプログラミングとを組み合わせた、遊び体験に重点をおいたものです。
引用元:LEGO公式サイト
結論としてLEGO WeDo2.0のほうがプログラミング教育用として作られており、これから先、中学生高校生と学んでいく土台になります。
LEGO WeDo2.0とLEGO BOOSTの比較表
共通点
・対象年齢は7歳~
・アイコン(イラストの書かれたボタン)を並べてプログラミング
・価格はほぼ同じくらい(時期によって変動あり)
相違点
WeDo2.0 | ブースト(BOOST) | |
方向性 | 教材 | おもちゃ |
プログラミング教室では | 使っている | あまり使ってない |
ピース数 | 280 | 847 |
動作設定 | ◎ | ○ |
本体価格は同じくらいで、プログラミング教室の同じものを自宅で自由に使えるなら、WeDo2.0の方が良いと思います。
購入場所の比較のためZ会とアフレルの資料も取り寄せてみた
LEGO WeDo2.0の方がたくさん活用できて深く学習できそうと思い調べたところ、日本ではアフレルとZ会がLEGO WeDo2.0を活用して家庭学習するのになりそうだと思い2社比較しました。
↓こちらはアフレルのWeDo2.0の詳細
ちなみに、Amazonなどは並行輸入品などが多い上に本体価格もほぼ同じくらい、さらに教材が付いていなかったりして買いっぱなしになる可能性が高そうです。
ですので、せっかく学ぶならZ会orアフレルの国内正規品の教材付きの方が結果としてプログラミング学習に良いと思います。
Z会とアフレルの比較表
Z会 | アフレル | |
1年間の費用(一括払い) | キット代27,951円+受講料51,952円 | 35,970円 |
月々換算 | 6,658円 | 2,997円 |
教材 | 毎月送られてくる | 一回で全部送られてくる |
向いている人 | プログラミングと共に他の教科の力もつけたい人 | できるだけ価格を抑えたい人 |
z会は通信教育ということで毎月教材が送られてきます。それに対しアフレルは1回買い切りというのが大きな違いです。
またZ会は毎月紙の教材も送られてくるのでトータルとしては高額になりますがプログラミング教室だと月々20,000円ほどかかります。
プログラミング教室に通いたいけど迷っている…という人にピッタリです。
効率的にプログラミング能力が伸びる方法
コンテストなどに挑戦する機会を定期的にもち挑戦回数を増やすことです。
失敗から学ぶこともとても大切ですし、誰かと競争したりちょっと難しい問題に挑戦することが子供のやる気スイッチを押すからです。
東大推薦を勝ち取った人も
アフレルのサイトにロボットコンテストに挑戦し続けた3人の東大生のお話が載ってました。
3人とも小さい頃からものづくりやプログラミングが好きだったようで、小学校から高校西まで何度もロボットコンテストに出場していたそうです。その経験をもとにプログラミング思考高めたり、数学の授業に役だったりと相乗効果をもたらしたそうです。
また、コンテストに出場した経験をいかし東京大学の推薦をもらったとのことです。
プログラミング学習は楽しくこれからの時代に必要な力がつく
また先日、プログラミング教室リタリコワンダーの雰囲気を見させてもらいましたが、「こんな小さな子がこんな高度なことをしているんだ!」とカルチャーショックを受けました。
しかもその子達にとっては、ゲーム感覚のようです。
プログラミング教室の時間は基本的に放課後にあるので
「放課後だとみんな疲れてませんか?」聞いてみたところ
スタッフの方むしろ、この教室を来るのを楽しみに1日学校頑張ってきているようですよ
と教えてくれました。
しかもその子たちは勝手な想像ですが「なんだか頭よさそう」という雰囲気が出ていました。
プログラミング学習をしていなかったら見つけられなかったであろう才能だと思いました。
まとめ:LEGO we do 2.0のほうが効率的にプログラミング学習ができる
記事のポイントをまとめます
・LEGO WeDo2.0は教育用として作られている
・LEGOブーストはおもちゃ寄り
・LEGOでロボットコンテストに挑戦するととても効果的
・将来的に学歴にも好影響
上記の感じ。
初期投資はこどものおもちゃとしてはやや高額な部類には入りますが、学力への影響なども考慮するととてもコスパよい教材です。
値上がり・売り切れもある
2020年春夏は新型コロナウイルスの影響か、値上がりしていたり売り切れていたりするお店が目立ちます。
思いついたときに購入するのがベストかな…と思います。
詳しい詳細は公式サイトから無料資料請求できますので、ぜひ見てみてください。
Z会のプログラミングの無料資料請求はこちら>>Z会 資料請求はこちら
【小学生→プログラミング講座】で詳細が見れます。
アフレルの公式サイトはこちら>>アフレル