通信教育のワンダーボックスが気になっている人
「ワンダーボックスの受講者のレビューが知りたい。これから小学校の教育や、受験などで考える力が重視される傾向にあるので、ワンダーボックスで考える力が本当に付くのか知りたいです。」
こういった疑問にこたえます。
我が家は現在年長のこどもがおり、年長に上がるとき、2020年4月にワンダーボックスが始まるのと同時に受講を開始しました。
今の時点で約4ヶ月経過し、ほぼ毎日ワンダーボックスをしていますが、受講前にくらべ明らかに自分で深く考える力が付きました。
集中力もつき、ワンダーボックスのアプリや教材にとどまらず、自作のひらがなプリントなども毎日10分から長いときで30分以上、積極的にこなすようになりました。
そんなわが家の様子をレビューします。
ワンダーボックスのレビュー
結論として親子共に毎日かなり楽しんでおり、知育効果もバツグンです。
ワンダーボックスをやっていたおかげで、四谷大塚の全国統一小学生テストの面疔のテストで図形問題は満点を取れました。
年中の間は、「まだお勉強系は早いかな?」と思っていたこともあり、通信教育などにはさほど興味がなかったのですが、年長になるにあたり小学校も視野に入ってきたので様々な通信教育を探しました。
幼稚園でもひらがなや数の遊びなどしてくれるので、他の通信教育の年長コースだとどこか物足りなく、決めかねていました。
そんな中ちょうどワンダーボックスと言う通信教育が始まると知り、 幼児期はとにかく考える力をつけるのが大事かなと思い始めました。
約4か月ぐらいの受講期間ですが、以前とは比べ物にならないほど集中力がつき、考える力もつきました。
どうしても分からない問題も何度もチャレンジして
「あー!もう!」とか言いながらも
「あきらめない!考えてみる!」と粘り強く考えているのを見ると、ワンダーボックスにして本当に良かったなと思っています。
自分から喜んで取り組んでくれる
通信教育など、教材系は「親が言わないとやってくれない」とか、「イヤイヤやってて、親子でバトルになってしまう」などの悩みがあると思います。
しかし、ワンダーボックスはゲームというかパズルのような感覚で楽しんでくれているようで、毎日自分から取り組んでくれるので、親のこちらとしてもストレスゼロです。
他の通信教育でも考える力がつくんじゃないの?
そういった疑問もあるかと思いますが、私が他社の資料を取り寄せて見比べた限り、ワンダーボックスが一番「あれこれ工夫して考えを導き出す」という力に重点を置いているように思いました。
また、メインの教材がタブレットなので、子供的にはゲーム感覚で楽しめるし、立体などの展開図なども動く画像の効果などでわかりやすいというのも特徴です。
シンクシンクでもいいんじゃない?
ワンダーボックスの方が圧倒的に充実しています。
ワンダーボックスのコンテンツのほんの一部分がシンクシンクです。でもそれの10倍ぐらいのコンテンツが用意してあり、さらにはペーパーの問題など実際に手を使って考えるものもたくさんあるので、ある意味別物といった感じです。
ワンダーボックスを受講する前はシンクシンクで満足していましたが、ワンダーボックスのコンテンツの豊富さに驚きました。
また我が家が受講しているのは、田中屋年長のコースなので、そのような子供に向けての可愛らしいコンテンツもあります。
なので、シンクシンクからワンダーボックスにして良かったと思っています。
ワンダーボックスって飽きない?
4ヶ月経過後でも、毎日楽しんで飽きる様子はありません。
なぜなら、「とにかく楽しい!」というのが一番だからです。
毎日変わるゲーム、毎週変わるゲーム、コンテストなど、どんどんコンテンツが変わっていきます。
また、通信教育にありがちな孤独感もなく、みんなの作品が見れたりみんなとゲームで対戦出来る時間があったりと、他のみんなが楽しそうに取り組んでいる様子が刺激となっているようで、「これ可愛い!作ってみよう!」と、自分から進んで取り組んでいます。
むしろ、 あっという間に1ヶ月が経過し「次の教材来ちゃったよ!」といった具合なので、飽きる様子は全くありません。
デメリット:読み書き計算はあまりない
ワンダーボックスの方針のようで、読み書き計算のようなお勉強色の強いものはあまり入っていません。(少しだけ足し算などはあります。)
でもやっぱり、小学校に上がるにあたり少しは読み書き計算もしておきたいですよね。
我が家の場合は読み書きは、他のプリントや絵本などで補い、計算はトドさんすうと言うアプリを併用しています。
読み書きは少しお勉強的なところもあるので、子供ができるだけ楽しく取り組むようにいろいろ工夫しています。
例えば、ネットの無料プリントのサイトを見せ、その時々で本人にやりたいひらがなやプリント選んでもらい、その場でプリンターから印刷してあげるなどすると、「できたてほやほや」がいいのか進んで取り組んでくれます。
計算はトドさんすうというアプリを使ってゲーム感覚で取り組んでもらっています。
現在小学生2年生のはじめぐらいのレベルまでできています。
このように、ワンダーボックスで足りない部分だけちょっと補うという使い方をしています。
デメリットその2: 他社の通信教育より少し高い
毎月4000円なので、通信教育より正直ちょっと高いです。
でも、 紙媒体のワークだけの通信教育は、紙に回答を書いたら終わりですが、ワンダーボックスなら毎日たくさんの問題をこなすことができます。
更に、アプリ以外の、実際に届くグッズは今だけでなく、ずっと楽しむ事が出来て可能性も無限なので、いろいろ考慮するとコスパ抜群なのではと思い続けています。
実は、ちょっと高いのが引っかかっていて、「来月号もとる?」と毎月聞いているんですが、「来月もやる!」と即答なので、子供が楽しんでくれているならと思い続けています
教育課程でワンダーボックスの知識は役に立つ?
役立ちます。
ワンダーボックスは教育課程を意識して作られている様です。
私自身あまり、教育課程がどうとか意識していなかったのですが、先日四谷大塚の全国統一小学生テストの過去問を見ていたら、「ワンダーボックスのワークで見たことある!」という図形問題がありました。
ワンダーボックスをこなしている時は、楽しいなぞなぞを解いている感覚でしたが、こんなところに同じような問題が!というのを発見し、改めてワンダーボックスを続けていて良かったなと実感しました。
また、プログラミングのコンテンツもあるので、小学校で習うようなプログラミングも幼稚園児から徐々に身につけていけるところもいいです。
ちなみに、年中年長コースのプログラミングといえども、絵柄は可愛らしいですがなかなか本格的で大人でもちょっと考えてしまうような内容です。
これからは論理的思考力が重要視される時代
2020年から新学習指導要領もはじまりましたし、受験などでも考える力をみるような問題が増えていく予定です。
さらには将来的にAIが台頭する時代になるので、仕事を獲得していくには考える力が必須となっていきます。
そんな時代の流れにワンダーボックスはピッタリかと思います。
まとめ: ワンダーボックスは本当に考える力がつく
始める前の子供は、受け身のような事が多かったのですが、4ヶ月ほど続けてみて粘り強く考える力が付きました。
今日も「わからない~やって~」といつも言ってくる問題でも、一緒に考え抜いて解くと
「もう一回一人でやってみる」と、ある意味、復習のような習慣も付いてきました。
こういう姿勢を見ていると、小学校上がってから難しい問題にあたっても、自分で乗り越える力が身につき始めているのかなと思います。
というわけで、今回は以上です。
ワンダーボックスに興味のある人の参考になれば幸いです。