シンクシンクのアプリは好きだけど、 ワンダーボックスの通信教材を受ける価値はあるのかな?
実際に体験した人の声を聞いてみたいな。
わたしは知識を詰め込むよりも考える力を大切にしたいと思い、いろいろな知育教材を試してきました。
また、ワンダーボックスと同じ会社のシンクシンクという知育アプリも気に入って使っていて、ついに通信教育型であるワンダーボックスに入会しました。
今回は実際に受講してみた体験談を正直にレビューしていきます!
追記:四ヶ月後のレビューはこちら
ワンダーボックスとは?
ワンダーボックスは、2020年4月からスタートしたタブレット学習と、アナログ教材を組み合わせたハイブリッドな通信教材です。
セット内容
・ワンダーボックスのアプリ
・毎月送られてくるワークなどの教材
今までのタブレットを使う通信教育はタブレットメインだったのに対し、ワンダーボックスはアナログ教材もフル活用するというところが画期的です。
ワンダーボックスと他社の比較
幼稚園~小学校低学年から始められるタブレット型通信教育の比較です。
WonderBox : 3,700円~、自宅のタブレットでOK、4歳~
スマイルゼミ【幼児コース】:2,980円~、専用タブレット、4歳~
こどもちゃれんじ:2,980円~、専用タブレット、小学1年生~
Z会:2,992円~、自宅のタブレットでOK、小学1年生~
他社と比べるとほんの少し高いですが、送られてくる教材があるのと、添削も付いてくるのでこの価格も納得かなと思います。
しかも、自宅にある手持ちのタブレットでOKなので余計な出費も不要です。
「シンクシンク」の開発チーム による通信教育教材
知育系アプリで有名なシンクシンクの、通信教育バージョンなのでクオリティには期待が持てます。
いろんな知育系アプリを使ってきましたが、どのアプリも黒が使いにくいとか、なんだかつまらないなど、何かしら不満がありました。
そんな中、シンクシンクだけはよく考えられた問題と、綺麗で直感的に使いやすいアプリでとても気に入っていました。
このシンクシンクの通信教育バージョンであるワンダーボックスはとても期待が持てます。
今回我が家がワンダーボックスに入会した理由は「考える力をつけてほしいから」です。
幼児期に頭をフル回転して考える癖をつけると、将来的に 地頭力が高まるという結果が出ているそうです。
ワンダーボックスの(正直な)レビュー
かなり脳トレになっている感じです。
こどもが楽しんで問題を解いているのですが、本人としては勉強している感覚ではなく、楽しんで問題をこなしています。
しかし、大人からみると「この立方体の問題、小4くらいで勉強するものだよね?」というのもあったりします。
なので、こちらから「勉強して」と言うような事なく、知らず知らずのうちに、色んな考え方が身についていたという形になるので、私としてとても理想的です。
まだワンダーボックスはレビューが無いですが、シンクシンクアプリのレビューまとめもどうぞ。
>>【まとめ】ワンダーボックス入会時に参考にしたシンクシンクの口コミ
アプリ動作が軽い!
たくさんの問題があり、きれいな画面やアニメーションなのにアプリ動作がサクサク軽いです。
ワンダーボックスの前に使っていた「シンクシンク」のアプリも動作が軽く気に入っていましたが、安心のクオリティです。
例えば、無料アプリでありがちな画面が固まったり全面広告が出て「ママ~、なにこれ~」とちょくちょく呼ばれる事はありません。
2学年ごとで分かれている
通信教育でありがちな、「うちの子と進度があってない・・・」という問題がありません。
・年中~年長
・1年生~2年生
・3年生~4年生
と3つのくくりで分かれています。
我が家の年長の子は、ひらがなの読み書きができて「3+4」などの簡単な足し算の式も出来るため、通信教育選びは結構悩みました。
年長のだと、ちょっと簡単すぎる。
小学校1年生のだと1学期あたりはちょっと物足りないし2学期くらいになるとお勉強要素が強すぎてやる気が出ない…など。
でも、ワンダーボックスは知識系ではなく、頭を使う問題なのでそんなに進度を気にせずに年齢にあったものを選ぶだけというのが気に入りました。
一応小学校1年生レベルにしようかな?とも思いましたが、もし難しい問題が出てくるとせっかくの意欲をそいでしまいそう…と思い、素直に年中~年長にしました。
ワンダーボックスを開発した人がすごい

開発チームの人たちが東大卒の人など、精鋭揃いなのもポイントでした。
東大に受かったという経験がある人が作ったアプリなら…という思惑もあります。
プログラミング学習もある

プログラミングをしているという感じがなく、ゲームのコマを動かして遊んでいるうちに勝手にプログラミングの思考が身につくようになっています。
小学生からプログラミング学習にとても役立ちそうです。
ちなみに、↑この程度の問題だと子どもは一瞬で解いていました。
次の展開を予想する学習

これは左の絵がお題になっていて、次の展開を自分で考えて絵を書くという問題ですが、横で見ていたパパが「これは頭使うね~」と関心していました。
与えられた問題をこなすだけでなく、自分で考える力を付けるようになりそうです。

我が家の長女の場合、例えば塗り絵だとしっかり見本をみて見本と同じ色に塗ります。
同じように塗れることは、よく観察できてるということなので素晴らしいことですが、親としては違う色に塗ってみたりとか色んな発想もしてほしいわけです。
そういう発想をする力を鍛えてくれそうなので、これからにも期待しています。
持っているタブレットでOK
スマイルゼミやこどもちゃれんじのチャレンジゼミなどのタブレット型通信教育だと、その会社のタブレットでしか使えません。
でも、ワンダーボックスは手持ちのタブレットにアプリを入れるだけなのでとても手軽です。
ワンダーボックスで使えるタブレット
・iPad (iOS)
・Android
・Amazonタブレット
AmazonタブレットもOKというのがびっくりしましたが、つまりほとんどのタブレットで使えます。
Amazonタブレットだと、キッズモデルが安くて2年保証付き、頑丈で人気ですよね。
フリータイムアンリミテッドのレビュー記事にも書きましたが、知育アプリなどのコンテンツ1年使い放題もついてきますので、実質、本体価格無料みたいになります。
ちなみにわたしが主にこども用にしてつかっているのはこちらです。▼
お値段以上のハイスペックでサクサク動いて画面がとてもきれいです。やや重いのが難点ですが、こどもがテーブルに置いて使うので問題ないです。何よりもこどもに渡しやすいお値段というのが最高です。
こどものタブレットの使いすぎを防げる

ただでさえ、そのうちこどもはスマホ中毒になりそうな世の中なのに、幼少期からタブレット中毒にさせたくないですよね。

ワンダーボックスはこのように時間を設定できます。
他のアプリとの違う点は、ただ「60分まで」と時間制限をするだけでなく、休憩時間の設定も出来るところが良いなと思っています。
ほっとくとずっと続けて使い続けてしまい、目に悪そうなところ、ちょこちょこと休憩を挟んでくれるので、少し安心です。
休憩時間の画面には「ダジャレを作ってみよう」などのちょっとしたお題も出ます。(笑)
休憩時間は「1分」とかだとタブレットの前でずっと待ってそうなので、いまのところ「3分」にして、タブレットから離れてお茶を飲みに行ったり、なにか別のことをしてもらうようにしています。
添削もしてくれる
家に送られてくる教材の中の問題をといたあと、タブレットで写真を撮って添削してもらえます。
添削がない通信教育もありますし、タブレット上の問題だけで添削されるタイプと違い、アナログも組み合わせているところが良いと思います。
余計なふろくがない
通信教育あるあるですが、ふろくなどの教材がたまっていって家が大変なことになるというのがないです。
必要な量の厳選された教材だけ送ってくれるシステムです。
ワンダーボックスで気になったこと

アプリの中でボスがなにかをしゃべったりとところどころナレーションがあるのですが、その声がとぎれとぎれというか、ノイズがすごいというか、とにかくほとんど聞き取れません、、、。(2020年4月時点で)
でも、画面にもセリフの内容が書かれているし、主に導入部分なので聞き取れなくても特に支障はありません。こどもが気になってしょうがないようだったら親がかわりに読んであげればいいだけです。
クオリティが高いアプリなのに、「なぜそこだけ?」と謎ですが、系列のシンクシンクのアプリも頻繁に改善されていますし、そのうち改善されるかなーと思います。
ひらがなが読めないとちょっとむずかしい

いちおう年中から向けとなっていますが、ひらがな、数字、カタカナがでてくるので、もし読めない場合は親のサポートが必要だと思います。
でも、たぶん何回か問題をといたらなんとなく分かってきて、ひとりでほとんどできるかなと思います。
ワンダーボックスに紹介コードを使って入会する方法
ワンダーボックスで入会情報を登録する時に以下の紹介コードを貼り付けるだけで約4000円ほどお得に入会することが出来ます。
紹介コード
UUhF6iVJGFHU
参考記事 >> 【紹介コードあり】ワンダーボックスのお友達紹介でお得に始める方法!
まとめ
幼児向け通信教育選びでずっと迷っていましたが、ワンダーボックスは考える力を付けるという点で、これにしてみよう!とすぐに決めました。
アプリも使いやすく、楽しそうに取り組んでいるのをみるとこれからの成長が楽しみになります。
知育教材選びにぜひ、参考にしてみてください!
公式サイト