四谷大塚が気になる人
「来年から小学生だけど、通信教育や学習塾などどうすればいいか悩んでいる。
中学受験も考えているので、 四谷大塚の体験者の話を聞きたいな。
合わせて、他にお勧めがあれば知りたいな。」
実際に年長の子が四谷大塚に通っていて、面談に行ってきました。
ゆくゆくは中学受験も考えています。
この記事を書いている自分自身も幼児通信教育~某大手塾での中学受験経験者なので、小学生時代に勉強・受験する大変さや「こうだったら楽しく勉強出来ただろうなあ」という事は
身にしみて分かっております。
結論としては、四谷大塚は継続しませんが他の通信教育は続けつつ、子供が楽しんで通える塾を探していきます。
こういった背景より、紹介します。
年長・四谷大塚の面談の内容
bnb023//
結論から言うと、この面談はとても参考になり先生も大変親切に色々教えてくれました。
割合として参考になる学習アドバイスが8割位、今後も四谷大塚を継続するかについての説明などが2割ぐらいでした。
継続についての話がやや多めだった理由としてうちの子の場合、四谷大塚の年長向け新一年生準備講座に通っており四谷大塚としては多分、宣伝的な位置づけの格安講座だからです。
でも、それを踏まえても普段から先生はとても良く見てくれているなと思いますし、実際に子供もどんどん力がついてきているように思います。
ちょっとうろ覚えですが、大体の面談内容はこちら
・新一年生準備講座は、楽しんで通ってますか?
・秋の全国統一小学生テストの結果と解説
・家庭学習はどうですか?
・何か困っていることはありますか?
・何か聞いておきたいことはありますか?
・1年生から継続するか考えていますか?
学習などについて
授業での様子や、ちょっと苦手な問題を家で楽しくこなすコツなども教えてもらい、大変参考になりました。
特に私が悩んでいた所で参考になった先生からのお話は以下です。子供に対して柔軟に対応し、いかに楽しくやる気を引き出すかがポイントのようです。
子供が問題文をめんどくさがって読まないんですけど…
→親が最初に一度読んであげてもOK。その後子供にもう一度読んでもらうと良い。
毎日やるホームワークで、計算問題は好きそうだけど国語系を飛ばしてしまう。
→ご褒美などしても良い。例えば、苦手なページだったら、シールを貼ってあげるなど。
・間違えた問題にバツ印を付けられるのを嫌がる。結局全部マルになってしまい、苦手問題が分からなくなる。
→バツではなく、小さい星★マークにしても良い。隣に正しい答えを書くとかすると、見直しの時分かりやすい。
秋の全国統一小学生テストの結果と解説
少し前に受験した秋の全国統一小学生テストの結果と解説も丁寧にしてもらいました。
解説に書いていないようなことも、現場の先生からの感想も聞けて目からうろこ的な感じでした。
先生側サイドとしても、このテストで学力を測ろうとかそういう思いは一切ないようで、家庭での学習の参考などにしてもらえればという事でした。
参考>>【解答あり】四谷大塚秋の全国統一小学生テストの年長向け概要
継続について
最後の方に継続についての案内がありました。
・四谷大塚は帰宅するとき生徒一人では帰らさず、希望者(特に低学年)は職員さんがバス停まで送ってくれる。ちなみに授業が終わるごとにそれぞれ送ってくれる。
・新一年生準備講座から1年生の講座に継続する子の確率は6割程度。
・英語はみんな結構楽しんでいる。英語を楽しみというか、息抜きにして四谷大塚に来る子も居る。
送迎の問題や、継続率などを聞くとこのように教えてもらえました。
終わった後は希望者はバス停まで送ってくれるそうで、とりあえず行きだけなんとかすれば帰りは安心そうだなと思います。子供一人では許可なく帰さないシステムだそうです。
ちなみに高学年になると一人で行き帰りする子が多いそうです。
英語もセット受講だと割安になり、塾の授業で気が重くなっている子でも四谷大塚の英語は楽しく受講しているパターンもあるそうです。
参考>>四谷大塚の幼児英語教室の体験談【無料or格安の幼児英語学習方法】
うちの場合は、一年生からは四谷大塚は継続しない
とても助かっているのですが、1年生からの四谷大塚は継続する予定はないです。
理由は3つです。
・難関校への合格率が低い
・先生によってばらつきがありそう
・子供のやる気にムラがある
難関校への合格率が低い
中学受験を意識する以上、やっぱりまずは難関校への合格率が気になります。
四谷大塚の廊下に掲示してある合格実績ですが、本音のところあまり期待できそうにないな…と思うので中学受験を本格的にするなら他の塾の方が良いかなと思います。
先生によってばらつきがありそう
新一年生準備講座で通っている担当の先生は、とても素晴らしく頼りにしているのですが、他の教室の先生を見ていると「この先生は・・・」と思うときがあります。
実際に子供が授業を受けて担当してもらっているわけではないので、実態は分かりませんが毎週他の保護者に廊下で授業の解説をしている姿を見かけていますし、毎度印象が同じなので・・・。
やはり中学受験は小学生相手なので教える能力も大事ですが印象も超大事だと思います。
子供のやる気にムラがある
うちの子を見ているとノリノリで四谷大塚に行く日と、そうでない日のムラがあります。
低年齢の時はとにかく楽しくやってくれるのが一番と思っているので、どこかもっとワクワクしながら通える塾の方がうちの子には合っているのかなと思いつつ悩みます。
一年生からのおすすめの学習
中学受験を意識しているなら、 Z会 小学生向け講座の通信教育がおすすめです。
通信教育ながら、 Z会 小学生向け講座は通信だけで難関校も狙える本格的な内容です。
参考 >> 幼児向け通信教育を比較!おすすめは全部です【中学受験有ならZ会一択】
よくある悩み:今気に入っている通信教育があるんだけど、、、
このような場合は、子供が気に入っている通信教育を継続しつつ、Z会も併用するとさらに効果的です。
低年齢なのに気に入って取り組んでいる通信教育があるということは素晴らしいことなので、やめてしまうのはとても勿体無いと思います。
我が家は進研ゼミとZ会とワンダーボックス
・Z会→中学受験に向けて
・進研ゼミチャレンジタッチ→子供がなにげに気に入っているため
・ワンダーボックス→ゲーム感覚で勉強できるため
うちの場合は、この3つを併用しつつ家庭学習をしていこうと思います。
全部受講しても四谷大塚の一年生講座の月額(約2万5千円)より断然安いです。
Z会→中学受験に向けて
自分も中学受験経験者であり、某大手塾とZ会を併用していました。
小6くらいになると本当に難しいのですが、その分かなり力が付くと実感してます。
進研ゼミチャレンジタッチ→子供がなにげに気に入っているため
先取り学習で【進研ゼミ小学講座】のチャレンジタッチを受講しており、やったりやらなかったりしつつも、やっぱり「やめたくない」と本人が言うので様子を見つつ継続予定です。
【残念】年長の子が先取り学習チャレンジタッチ一年生をやってくれず
↑この記事を書いた後、突然10以上の足し算引き算のコツをつかみ、自分から毎日やるようになりました・・・。本当にムラが激しいです。
ワンダーボックス→ゲーム感覚で勉強できるため
また、ゲームというか息抜きのように楽しんで遊んでくれているワンダーボックスという通信教育があるのですが、そちらも勉強している意識はほぼゼロに近いのに知らない間に計算問題・図形問題が得意分野になってきているのでこちらも継続予定です。
参考 >> 【実体験】幼児向け通信教育を併用するなら?【Z会かワンダーボックス】
ちなみにあまりにも子供がワンダーボックスの問題が好きなようなので、今の所ワンダーボックスを作っているワンダーラボ関連の塾、「花まる学習会」が今後の第一候補です。
まとめ:四谷大塚の面談はとても参考になった
今受講している新一年生入学準備講座は講座内容・先生共にとても気に入っており感謝していますが、
終了後はとりあえず通信教育を併用しつつ子供にぴったりの楽しんで通ってもらえる塾を探して行こうと思います。
学習について参考にしていただければ幸いです。