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2020年四谷大塚新一年生準備講座の本音レビュー【満足度高いけど…】

先取り学習におすすめの幼児向け通信教育が知りたい人小学校入学準備をしたい人

「四谷大塚の年長向け新一年生準備講座に実際通っている人の本音が知りたい。

 

先生の質、講座の内容や子供の反応はどうなのだろうか。

 

小学校に上がる前に学習習慣をつけたいので、 四谷大塚で効果が出るのか知りたいです。」

 

こういった疑問にこたえます。

実際に2020年度の小学校準備講座に通っています。

四谷大塚の入学準備講座で毎日机に向かって紙教材をこなすという学習習慣はついてきています。その他、進研ゼミ小学講座(一年生)で先取り学習もしています。

 

こういった経験からご紹介します。

 

新一年生準備講座に通った本音レビュー

豊洲の四谷大塚の全国統一小学生テスト年長

結論から言うとコスパ最高ですし、入学前に一番身につけてほしいと思っている学習習慣はついてきています。

しかし、小学校1年生以降も四谷大塚に通うかどうかはちょっと考え中です。

 

なぜかというと、毎週机に向かってみんなで学習するという経験が出来るし、毎日のホームワークも出されるので学習習慣は付きます。

こちらから色々いわなくても、

「プリントしよー。先生がほめてくれるよ。今日は何分間やる?」

というと子供の方からよって来て、私と年少の子も含めて3人でテーブルに向かって自学自習するという日常が出来上がってきました。

 

でも、通っている四谷大塚直営校の合格実績を見ると、中堅校ばかりなので今後の中学受験を考えると少々不安は残ります。

 

なので、入学準備講座としてはかなり満足ですが、終わったあと一年生以降も通うかどうかは考え中です。

 

四谷大塚の新一年生入学準備講座の内容

対象:新小学1年生(年長生)

受講料:12,000円(+税)

授業:120分(算数・国語・英語 各40分)×週1回/9月から1月まで/全16回

 

単純計算で、1回2時間あたり750円という破格の受講料です。

2月以降のリトルスクールにつなげるための広告のような存在ではあるとは思いますが、充実しており満足度が高いです。

 

入塾料の免除も

ちなみにこの講座を受講すればもしその後リトルスクールに入塾するとなって2万円の入塾料が免除されます。

1万2000円の講座なのに、入塾料2万円が免除というお得感溢れる講座となっております。

 

2020年の入学準備講座のカリキュラム

年長向け四谷大塚入学準備講座カリキュラム一覧

算数

・足し算引き算掛け算九九の暗記。

・平面図形立体図形

・時計の読み方

・お金の計算

 

国語

・ひらがな~漢字まで(小学校1年~2年程度)

・感想文を書いたりお話を読むなど

 

英語

・数字を読む

・アルファベット

・身の回りのものの名前

 

英語の授業の内容は、四谷大塚・東進こども英語塾とほぼ同じようです。

体験レッスンのレビューはこちら。

 

使用教材

・毎週もらう授業冊子

・ホームワーク

・計算トレーニング

・漢字(ひらがな)トレーニング

・音読カード

 

毎週もらう授業冊子

四谷大塚入学準備講座の教材

毎週授業前にこのような授業冊子が配られます。

全部で14ページほどで、算数、国語が一緒に載っています。

四谷大塚入学準備講座の教材

最後の4ページは字を丁寧に書く練習です。(鉛筆習字)

四谷大塚入学準備講座の教材

授業中にすべてこなすわけではなく、一部のページを一緒にやります。

先生に指定された問題が必修として出される宿題となり、その他は余力のあるときにやります。

翌週の授業に提出すると先生がほめてくれます。

 

ホームワーク

四谷大塚入学準備講座の教材

日付が書いており、毎日1ページずつこなすホームワークです。

だいたい一日分、5分~10分程度で終わるかな?という印象です。

巻末に答えが載っており、丸付けは親がします。

このホームワークも毎週授業前に提出します。

 

計算トレーニング・漢字(ひらがな)トレーニング

上記の2つは授業冊子とホームワークをこなしたあとに更に余力がある場合に活用してほしいそうです。

 

音読カード

四谷大塚入学準備講座の教材

読むのはどんな本でもよいそうで、家庭で音読したら日付と丸を親が付けて毎週提出します。

スタンプラリーのように、途中途中でポイントがもらえるので子供が自分からたくさん絵本を読むようになりました。

四谷大塚入学準備講座の教材

簡単な詩でも1つと数えてOKだそうです。

 

通信カード

保護者との連絡帳のような役割の通信カードがあります。

 

持ち物

筆記用具(鉛筆2~3本、消しゴム、15センチ位の定規)

色鉛筆

初回にもらうクリアファイル(通信カードと音読カードをはさむ)

ホームワーク

取り組んだ宿題(授業冊子)

 

まわりの子を見た感じ、筆記用具の種類などは特に指定はなくそれぞれ好きなものを持ってきていました。

通塾バッグもそれぞれでしたが、私が見た子たちは幼稚園などで使うような横長A4くらいのレッスンバッグのようなタイプが多かったです。

他には体温調整が出来る上着と水筒も持ってきてOKです。

授業中にごほうびポイントがもらえるのでポイント入れ(小さいジップロックのようなもの)も持っていって居ます。

 

入学準備講座中のテスト

入学準備講座をとっている子は四谷大塚の11月上旬の全国統一小学生テストと11月下旬のリトルスクールオープンテストを原則として全員受験することになっています。(無料)

対策講座も、入学準備講座内で実施してもらえます。

 

以前、年長の前半に2回テストを受けています。

 

 

クラスの人数など

通っている校舎では人気の日時はすぐに埋まってしまい、あとで1クラス増設されました。

増設されたことはホームページでは公開されなかったので、直接校舎に問い合わせるしかないようです。

 

基本は1クラス10人。

ちなみに、こどものクラスは子供7人、先生2人体制でした。

男女比は半々くらいです。

 

宿題のボリューム

必修:授業冊子の指定された問題・毎日のホームワーク

任意:授業冊子の指定以外の問題・漢字計算トレーニング・音読・英語ホームレビュー

 

必修だけなら一日10分~15分程度で終わるかなという程度です。

任意の課題まで全部こなすには一日20分以上やらないと終わらないくらいのボリュームです。

 

英語もホームレビューといって必修ではないですが、自宅で英語動画をみたりクイズに答えたり発音を録音したりするものがあり、先生がネット上で進み具合をチェックします。

英語の動画はセサミ・ストリートなどなので、Eテレを見るような感じで楽しく子供が見ています。なので、うちでは必須の宿題が終わったあとのお楽しみのような位置づけで楽しんでいます。

担当の先生は?

担当してくれている先生は熱心に教えてくれていると思います。

やはり幼稚園の先生とは少し違った雰囲気で、比べてしまうと塾っぽいやや厳しい印象もあります。

人それぞれ好みが分かれそうですが、小学校に上がる準備なのでいい経験かなとは感じています。

例えば、先生の話している最中に違うことをしていると「今先生話しているよ」と注意したり、「準備はこれを出してこうやってね。来週覚えているかまた聞くからね」といった具合です。

話をしっかり聞かないとあとで自分が困るというのをしっかり身につけるには良いのではと思っています。

 

毎回授業後に10分程度先生が教室から出てきてロビーで保護者に授業や宿題の解説などもしてくれます。(この間に子どもたちは帰りの支度や読書ポイントをもらう)

この解説中にどうやって教えていけば良いのか、この時期に身につけたいものはなにかなどを教えてくれるのでとても参考になります。

 

ただ、、全く別の講座の話なのですがロビーで他の先生が他学年の保護者に授業後の解説をしているときの話です。

たまたま複数クラスの保護者が集まっていて混雑していた時、「ごちゃごちゃしていて申し訳ありません」と言っているのにはビックリしました。

人に向かってごちゃごちゃって…。

四谷大塚にも色んな先生が居るんだなと実感しました。

 

子供の反応

初回終わった直後は「つかれたー」と言っていましたが、家で宿題を広げると嫌がる様子はなくグイグイこなすので、ちょっと安心しました。

席が近かった子と友だちになったようで、その子に会えるのを楽しみにしている様子もありました。

 

授業風景を教室の外から遠まきに見学していても、キビキビと受講しているようで今後の土台になりそうです。

他のお子さんもしっかり机に向かって座って真剣に取り組んでいるようです。

 

他の保護者の方々

送迎している保護者は父親と母親半々くらいです。

 

入学準備講座前にしておいて良かったこと

入学準備講座を受けると決める前、年中の終わり頃からやっていたことです。入学準備講座ですが、やはり読み書きなどはすでに出来ている事前提で進んでいくのでやっておいてよかったなと思うことを挙げます。

 

・ひらがなやカタカナの数字の読み書き

・日常の中で数字を数えたり、算数を意識する

・自分で本を読む

・迷路などの知育プリント

・九九の歌を聞く

 

ひらがなやカタカナの数字の読み書き

幼稚園でひらがなは年中からやっていましたが、もっと家庭でも早めに始めておけば年長の秋の今頃もっと漢字まで進めていたのになとは思います。

でも、ひらがな・カタカナはほぼ出来ているので、授業冊子も難なくこなせます。

 

日常の中で数字を数えたり、算数を意識する

おやつを数えたり、足したり引いたりを日常から意識しているので、算数プリントも楽しくこなせるようです。

 

たし算をする時、手で数えていたので大変そうだなと思って、くもんの120玉そろばんを買ってあげたところ計算スピードがどんどんあがり、かけ算や割り算まで理解するようになりました。


 

 

自分で本を読む

幼児には絵本を読み聞かせるものと思っていましたが、自分の力で読むほうが大事ではと「ヨコミネ式」の本を読んでから気づきました。(年長にあがる春ごろ)

でも、年長4月から半年ほど自分で読む習慣が出来てきたので、音読カードもどんどん進める事ができています。

 

自分(親)の事情ですが、もっと早くヨコミネ式の本を読んでいたら余裕を持って入学準備が出来たなと思っています。


 

 

迷路などの知育プリント

机に向かう習慣をつけるため、子供が喜ぶプリントをいつもプリントアウトしています。そのなかで子供からのリクエストが多いのが「点つなぎ」「迷路」です。

楽しんでもらえればと思っていましたが、点つなぎや迷路はとても知育に良いようです。

入学準備講座の冊子にも点つなぎなどが登場するので、やっておいてよかったと思います。

 

九九の歌を聞く

入学準備講座で九九の暗記をするのですが、それを知る前から学研の九九の歌を家でかけて楽しんでいました。

年少の子も覚えてきており、これも早めにやっておいてよかったなと思います。

ちなみに、九九の歌を幼児に聞かせるというのもヨコミネ式の本で知りました。

 


 

九九の歌は何でも良いようですが、学研の九九の歌がノリノリでうちの子供達は楽しそうに聞いてくれています。

折り紙中など、手を動かすけど耳は空いているような時などに流しています。

 

まとめ:四谷大塚の入学準備講座のレビュー

総合的には入学準備講座はコスパ抜群で満足度が高いです。下の子が年長のときにも通ってもらいたいと思っています。

 

これで自信をつけて小学校って楽しい、勉強って楽しいと思ってもらえればとてもいいなと思います。

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