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年長の四谷大塚の全国統一小学生テスト過去問と対策【2020年体験談】

年長向け四谷大塚のテストを受けようとしている人

四谷大塚の年長向け全国統一小学生テストを受けようとしている人

「四谷大塚の年長のテストの過去問が知りたい。過去問の傾向に合わせて何か有効な対策が知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

豊洲の四谷大塚の全国統一小学生テスト年長

実際に2020年6月の四谷大塚の全国統一小学生テスト、年長向けに行ってきました。
結果としては子供は論理的思考力を高めるワンダーボックス
という通信教育を受講しているおかげもあって、図形の問題は自信を持って取り組めました。

ちなみに年長早生まれながらも現時点でひらがなカタカナを読めてかけ算の一部も理解しています。

 

四谷大塚の全国統一小学生テストの概要

・完全無料
・年2回開催
・対象:年長から小学6年生まで実施

・成績表返却:一週間後に受験した校舎まで直接受け取りに行く

 

持ち物
・受験票(郵送で送られてくる)
・筆記用具(消しゴム、 HB またはBの鉛筆。シャープペンシル不可)
・上着(体温調節用)

 

鉛筆の濃さが指定があるので要注意です、
消しゴムはまだ子供がうまく使えないので、軽い力で6Bでもよく消えるというこの消しゴムを持って行ってもらいました。


 

会場は全国2000会場以上あるようですが、年長さんが受験できる会場はかなり少ないようです。

四谷大塚の全国統一小学生テスト公式サイト>>
https://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/

今回我が家が受けた四谷大塚の全国統一小学生テスト年長の過去問

今回のテストの解答と解説をご紹介します。

 

追記:↓こちらの記事にテスト結果の一部を掲載しました。立体図形などは満点でした!

四谷大塚の全国統一小学生テストの過去問四谷大塚の全国統一小学生テストの過去問

 

四谷大塚の全国統一小学生テストの過去問

問題は先生が読み上げてくれるようなので、ひらがなが読めなくても大丈夫そうですが、できれば読める方がいいと思います。

最初の問題は数を正確に数える問題

そして次はひらがなを逆から読む問題です。

全国統一小学生テスト年長の過去問

次は数の分解の問題。引き算の概念が分かっていると簡単にできそうです。

その次は身の回りのものに関する問題。うちの子は「これ出来た!」と教えてくれましたが、普段からコミュニケーションをよくとったり、自分で何事もやってみる事が大事かなと思いました。

うちには急須がないのに、急須とお茶がセットという事が分かった事に感心しました。

消去法の練習をしておくのも一つの方法かもしれません。

 

全国統一小学生テスト年長の過去問

立体図形に関する問題です。特に3番めの重なって塔みたいになっている問題は立体を頭の中でイメージしながら考える必要があるようです。

普段からワンダーボックスや、くもんの積み木で遊びながら何となく感覚で分かっているようなので、これも「出来たよ!」と教えてくれました。

ワンダーボックスのレビューはこちら

 

その次、右のページは問題文を読んでよく頭で理解する力が試される問題のようです。

これはうちの子は「うーん」と言っていました。大人でもしっかり頭で考える必要がある問題なので、難易度高めかなと思います。

これは普段から絵本を読んだり、親が簡単な指示を日常的に出してあげるとか、日記やお手紙を書いて作文をしてみるとかすると良さそうです。

2020年6月の全国統一小学生テストの概要

今回は新型コロナウイルス対策のため、 入室は子供のみで保護者は玄関前までの見送りでした。
玄関前にスタッフが待っており、子供の手の消毒をしたり部屋まで連れて行ってくれました。
このスタッフの方々も、こちらが思っている塾のイメージと違って、とても優しい雰囲気でした。

ちなみに感染症対策の一環で、父母会や対策授業などはありませんでした。

帰りは、子供によるとテストが終わった後、時間まで部屋で待つように言われ、時間ぴったりぐらいにみんなで退室という形のようです。
終わる時間に四谷大塚の校舎の玄関前と沢山の保護者が待っていました。

 

テストが 終わった後の子供の様子

楽しかったようで、ニッコニコで教室から出てきました。
結果を聞くと「うーん、〇個出来たよ!」「〇個間違えた!」と色々話してくれました

成績表の返却をみないとなんともわからないのですが、テスト中の教室の雰囲気は楽しかったようです。

 

テストの問題から見る、年長のテスト対策は必要?

出来れば対策はした方がいいかも。

年長でテスト受けようと思う気概のあるお子さんは、やっぱり「できた!」という実感があった方がテストを楽しめると思うからです。

対策①:四谷大塚の公式ホームページの過去問

今回はコロナウイルスの影響で対策授業などはありませんでしたが、四谷大塚の公式ホームページで過去問が見れるので、その問題を解いてもらいました。

四谷大塚の公式ホームページの過去問>>

https://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/

対策②:机に座る習慣づけ

また、テスト中は30分机に座って問題を解くという必要があるので、毎日数枚、紙のワークのようなものを解いてもらっていました。

対策③:小学校受験用のワークも有効

過去問を見ていると、小学校受験で出るような問題が多いので、このような小学校受験のワークがかなり役に立ちそうです。


対策④:通信教育ワンダーボックスで図形への理解を深める

これは四谷大塚などの対策用などでは無く普段からやっているのですが、ワンダーボックス
で立体の数を数える問題とか、隠れている図形はなんでしょう?などをクイズ感覚でこなしているおかげで、図形の問題は自信を持って正解したようです。

参考記事:

【特典あり】ワンダーボックスに入会受講してみたレビュー【体験談】

 

そもそもなぜ全国統一小学生テストを受けたのか

我が家の長女の場合、一番年上ということもあり、周りに机に向かって勉強するような年齢の知り合いが居ないので、「勉強するところってこういう所で、こういう雰囲気なんだ」というのを味わってほしかったからです。

四谷大塚側としては宣伝の一貫だとは思いますが、こちらの個人情報を渡す必要があるとはいえ完全無料ですし、とてもいい機会だったと思っています。

親としては「ちょっとテスト受けるのは早いかな?疲れちゃうかな?」と思い、テスト後に美味しいものを食べに行ってあげたりさりげなく気を使いましたが、なかなか子供は楽しんでくれたようで結果的にとても良かったです。

テストの点数でどうこう言うつもりは全くありませんが、テストの問題を見直しながらこれから「どういう遊びを取り入れていこうかな?」とか「どうやって関わっていこうかな?」というのが見えてきたのでそういう点でも良かったです。

 

年長の間にこのような体験を積み重ねて小学校に入ってから「学校って楽しい」と思ってもらえるようにしていきたいと思っています

 

テスト結果の一部はこちらの記事もどうぞ>>

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